遺体捜索ワークショップの会場は山中湖畔。
東京から行く場合、東名御殿場経由の南側ルートか中央道河口湖経由の北側ルートが一般的です。
しかし
天気が回復に向かっていたので「もしや」と、23日未明、富士山の大パノラマが一望できる小さな山を
目指し、小山町から北西進しました。
ここは、17年前の冬、ビンゴを連れてきたところでもありました。
晴れていれば

こんなに素晴らしいところ。 右下は山中湖。

当時のビンゴは4歳手前、若き姿。

三国峠から、標高差150mたらずですが・・・。
問題は、お天気です。

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この10月は、やはりいまいち「秋らしく」ありません。
たしかに、高い山から、北の方から 紅葉前線が下りて来ていることは確かなのですが・・・
まだ全体「なまぬるい」感じがして、深まる秋を実感できません。
そしてまた、今年の秋は・・・
この10数年来で 一番寂しい秋 になってしまいました。

プロフィールに載せている写真です。

2005年の秋、八ヶ岳の編笠山~権現岳をバックに撮ったものです。 (リバーサルプリントからスキャナしたもの)
デジカメでも何枚か撮って・・・

一見、落ち着いて、ポーズしているように見えますが・・・
いいカットを得るために、かなり大変だったことを覚えています。
ビンゴ(右)12歳6ヶ月、チャンスはまだ3歳1ヶ月の若さでした。
あたりまえに「居た」存在
あたりまえに「暮らしていた」存在
そしてあたりまえに「あれこれやってくれた」存在
その存在の大きさには・・・ 計り知れないものがあります。
そして、寂しさと愛おしい思い・・・
時々 心の中にやってきます。
チャンス9ヶ月の三峰川、最終は再び自分が撮った写真から。
これもリバーサルフィルムから拾い上げで原版からはかなり・・・ 画質が落ちています。


チャンスが自分で拾った木片をビンゴに見せるように銜えて近づきました。
ビンゴは気にとめませんでしたが、このあとチャンスは(多分)わざと、水面にこの木片を落としました。
でも残念ながら・・・ ビンゴはそれに気づかず、右の方へ行ってしまいました。 「あ~あ」

河原に落ちていた細長い流木を見つけて、銜え上げ、得意そうに持ってきました。
レトリバーらしいチャンスの成長過程(?)でした。

巫女淵の延命水前にて座らせ、「マテ・・・ マテ!」で記念撮影。
まだ落ち着かないチャンスにとって、短時間でも難しいひととき。
湧水がまるでチャンスに注がれているように見えますが・・・ そう見えるだけです。

チャンス2度目の巫女淵の滝直下にて。
ビンゴはさすがに落ち着いていますが、このときのチャンスは落ち着き無く、残念ながらいい瞬間(表情)は撮れませんでした。

三峰川林道脇にある大きな岩の上で・・・。
とても仲の良い写真に見えますが・・・ ほんのつかの間の一場面です。
チャンスの三峰川 とりあえず一旦END