ヒットの試験が終わって
午後の部の試験を見学させていただきました。

試験場所は、 道の左側の樹林や草の混在したエリアで、 試験前に審査員から捜索についての説明がなされます。
今回、4つのエリアが設けられ、アンディとマーシャが別々のエリアで それぞれの受験者を審査しました。
結果が不十分な場合、 時間を置いてから別のエリアで 別の審査員の試験をもう一度
受けることができる(追試?)、という措置がとられていましたが
ヒットは 大丈夫でした。
赤い雨具をまとった方が、 いままで ★印の写真を撮ってくれていた 東京フライングドッグスのカメラマンです。
全ての作業が終わり
レクチャールームに戻り
結果発表。

合格証を頂きました!

再び、記念! 撮影
もちろん

それぞれに!

最後に、 試験での作業評価、 今後に向けてのアドバイスなど
個々の犬とハンドラーに 面会講評が
行われました。
3日間のワークショップと、まる1日の試験を無事終えて
解散!
皆さん お疲れ様でした!
そして、 アンディ&マーシャさん、 スタッフの皆様
ありがとうございました!
遺体捜索ワークショップと認定試験 おわり

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2日目の6月18日は、ちょっと怪しい空模様。
でも、 なんとか持ちそう! と 希望的観測。
この日は、実際の試験と同じように制限のかかる条件で、捜索させることを行いました。
まずは

比較的簡易なものから。
次は、もう少し 自然な感じで…

よく訓練されているだけあって、 いい作業をしていました。
モニ嬢もチャレンジ


ベテランの域に達していて
やるべき仕事をきちんとやって 良い結果を出しました よ。
ところで ヒットは?
もちろんやりましたけれど…
基本的な部分で まだまだ弱いところがたくさんあって…
要するに、訓練の 不 足 !
あらためて 認識させられることに な り ま し た。

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人探しの基礎試験 (4)
犬種さまざま
捜索犬を訓練し、育てている人の犬の種類はさまざまです。
歴史的に、「人と一緒に役立つ作業を目指して改良されてきた」犬種は
捜索犬の訓練に向いていますが
そうでない犬もチャレンジし
本来の本能に目覚めて良い作業ができるようになった犬もいます。
ミックス(雑種)であっても、「向いている」素質をもった犬がいます。
あまり知られてない犬も
本来持っている能力を発揮する「機会」を得て
水を得た魚に変身します。
日本で流行し、いまは人気衰退のミニチュア・ダックスも
作られ生まれた本来の能力をもっているので
小型というハンディはありますが
気が強くて「意欲満々」
上手に訓練してあげると
とても良い作業をしてくれます。
一見、上品な犬でも
探すという
犬にとって「ワクワク」する作業として目覚めさせてあげれば
期待に答えてくれます。
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人探しの基礎試験 (3)
人を探させるとき、ど~こだ!
なんてことは言わずに
普通は「サガセ」ですが
ヒットの場合は何も言わずに、方向だけ示して、心の中で「それ!」とか「それ、サガセ」などと言って
尻を軽く叩いてやります。
実際には「尻」ではありませんが…。
さて、写真はヒットではありませんが
それ~!
という感じですね。
ここ? さ~ね
ここだ~!
どこだ~!
という感じ? いや、臭いの来る方向を目指しているみたい。
ここだ、ここだ! ここだー!
わかったから、早く吠えてくれヨ。
犬がここらしい、という仕草を示しても
なかなか吠えてくれないとき
けっこう、ハラハラさせられます。
「ホエロ!」などという、誘導コマンドは禁止なので、
心のなかで「ホエロ~、ホエロ~」 「はやく吠えてくれよ~」なんて
念じているのが普通でしょうか。
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人探しの基礎試験 (2)
とうとう
今年も残すところ1ヶ月になってしまいましたが
人探しの基礎試験、続きます。
臭いを探って…
ここだ・・・
嗅いで、我慢できなくなれば
ここだワン、ワン!
ここだ~
ここだ~~~
がまんできずに
吠えられずにはいられずに
嗅いだ臭いに自信をもて 吠えてくれれば
しめたもの。
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