山と瓦礫と捜索犬
山の中、雪の中、瓦礫の中、鼻を使って人を探す犬がいます。 そんな「捜索犬」活動の一端と興味ある自然現象及びとっておきの写真などを紹介します。
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寒冷列島と大雪と面発生表層雪崩
寒冷列島と大雪と面発生表層雪崩 






 ここ数日、列島は寒波に覆われ 日本海側で大雪が続いています。


■201701151200 地上天気図と風

 長く続く西高東低の冬型気圧配置( 2017年1月15日12時)と 風の流れるイメージ





 そのイメージをわかりやすくしめしてくれているのが

■201701151200 地上付近の風

 earth.nullschool.netというサイトにある地上付近の風の動き(1月15日12時)






■201701151200 可視日本域

 この流れにのって、 日本海で発生した筋状雲が押し寄せて日本海側で多量の雪を降らし続けています。15日12時 (赤い矢印はカルマン渦)







■201701151200 高解像度ナウキャスト

 12時の高解像度ナウキャスト(降水強度)






 約5,500m上空の気圧配置と気温の状態は
 
■201701150900 上空の様子

 超一級の寒気! (1月15日09時)






 この様子が

■201701151200 上空約5500mのと気温


 風の流れと気温(色)で表わされたものも earth.nullschool.net にあります。











 気象可視画像の→に示した カルマン渦を拡大したものが

■カルマン渦模様

 済州島を川の小岩のようにして 生まれている渦と雲の様子(11時、12時、13時)。









 多雪地帯の山岳部では、 この数日に多くの新しい雪が積もっています。




 これからしばらく、 危険な面発生表層雪崩が起きやすくなるので




 
 雪崩れ斜面に入らないこと、 積雪不安定度を見極めて 行動することが 求められます。









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秋~初冬 気象講座
秋~初冬 気象講座 






 ここ数年、 気象講座を開く機会が増えましたが



 寒くなり始めたこれから増える 秋山遭難に備えるべく セミナーを行いました。


秋~初冬 山の気象講座(2)





秋~初冬 山の気象講座(1)

 天気のことを理解するためには、 天気図に親しんで



 風や 天気のイメージができると   天気変化の全体像がつかみやすくなります。






 

秋~初冬 山の気象講座(3)

 過去にあった  遭難( 低体温症や雪崩 )を  天気図と照らし合わせて その原因を考えます。



 もっと古い記録も ピックアップしましたが、 以前は 低体温症と言わずに 凍死(疲労凍死)と言うのが一般的でした。







秋~初冬 山の気象講座(4)

 10月に入ると、 気温の変動が大きくなり、 徐々に低温化に向かいます。





秋~初冬 山の気象講座(5)

 低気圧が通過後は、 大陸の高気圧が 張り出し (初冬までは一時的)



 西高東低の冬型に なることが多く、  寒気が流入して、 低温の荒天になり



 このとき入山(とくに高山)している登山者いると 悲惨な遭難につながる場合が過去に多くありました。







 このような遭難を起こさないために


秋~初冬 山の気象講座(7)




 そして

秋~初冬 山の気象講座(8)



 
 求められるのは



 登山日和に恵まれた すばらしい秋山を満喫するためにも




 悪天予想を 的確に 把握して




 危険な天候の中での 登山活動をしないことに  つきます。










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昨日の秋分と地球と太陽…
昨日の秋分と 地球と太陽…  







 昨日は秋分の日なのに

 

 長雨の いや~な 一日でした。


今日の日本は雨雲の下

 22日12時の衛星可視画像


 日本国中、 雨雲の下…。



今日の日本は雨模様

 22日12時の雨模様。   一日中、似たり寄ったりの状態が続きました。







 
 秋分は 夏至から 地球が太陽の周りを 4分の1 ( 角度にして90度 )移動した 状態です。



 そのちょうど 半分、夏至と秋分の中間点が 立秋。






 今年の夏至(6月21日)、立秋(8月7日)、秋分(9月22日)の 地球の様子を



 衛星可視画像で見てみました ( 00時、06時、12時、18時 )。


2016年6月21日 可視全球模様

 夏至の日 ( 6月21日 )






2016年8月7日 可視全球模様

 立秋の日 ( 8月7日 )






2016年9月22日 可視全球模様

 秋分の日 ( 昨日9月22日 )





 気象衛星は、赤道はるか上空を 回っているので




 公転軸からみた 地球の傾きとしてでなく、 太陽光の傾として 見えています。





 夏至の真夜中(日本の)は、 太陽光が北極を超えてきていますが、立秋のきのうは 真っ暗です。
 


 冬至に向かう これからは、 南極の方に 太陽の光が 漏れ出してくるように見えてきます。
 



 朝6時と夜6時は 



 地球の軸を中心にして 衛星と太陽が 直角のときの様子なので




 地球の傾きを感じることができると思います。







 ※ 画像は気象庁発表資料より


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夏山気象講座
夏山気象講座 








梅雨と夏の気象講座(1)B

 先週の6日、 山岳関係者のための気象講座を行ってきました。







梅雨と夏の気象講座(2)B

 テーマは、 梅雨~夏山の天気。



 夏山は 気軽に入山しやすく 絶好の登山日和にめぐまれる季節ですが、



 天気の急変に対応できなくて 低体温症などの気象遭難につながる可能性のあること。




 そのために備えておきたい 気象の知識や 情報取集などについて 解説しました。




 山登りに欠かせない地図と同様、 天気図にも親しんで 天気の変化に興味を示してもらうことから


梅雨と夏の気象講座(3)B

 視覚的に 天気の変化や 動きを 実感しやすい ひまわり画像を使い 




梅雨と夏の気象講座(4)B

 集中豪雨が起こるときの 雲の動きと変化の様子



梅雨と夏の気象講座(5)B

 地上天気図からだけでは わからない上空寒気の様子





梅雨と夏の気象講座(6)B

 できるだけ…   わかりやすく…・   



 できるだけ…  興味をもってもらえるように…




梅雨と夏の気象講座(7)B

 あまり上手いとはいえない 説明を補うために



 視覚的な 教材の力を借りて …  




 無事 終了!






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長野山岳総合講習会を終えて
長野山岳総合講習会を終えて 








 ちょっと 心配だった天気も



 晴れ間が優先する状態で流れ



 講習会も無事に終わりました。




 だいたい晴れていましたが、関東甲信越全体 大気の状態が不安的。




 地上天気図 ( 気象庁資料 )では

6月26日の地上天気図

 梅雨前線が南下して、 一時的な 梅雨の中休み状態ですが…





 高層天気図 ( 700hP )をみると


6月26日の700hP天気図

 上空約 3,000m付近では 気圧の谷の中。




 その谷に 沿うように 低温(-6℃)の寒気が 南下していることがわかります。






 なので


塩尻から朝日村へ(2)

 晴れ間はありましたが、 積雲や層積雲が あちこちに浮いていて








八ヶ岳上層の雲

 標高の高い山の山頂部は雲で覆われていました。   ↑ 白州付近からみる八ヶ岳(編笠山~権現岳)





 ただ、 それほど 大きく発達した積雲ではなくて



 大気不安定とはいっても、 比較的 「小さな」不安定だったようです。





 帰り道、 甲府近くから 富士山の前衛 御坂山地 付近に 湧きあがる積雲が見えました。


変形積雲(2)

 初め あ~きのこ雲だ~   



 
 と  撮影しましたが





 あとで よくみると

変形積雲(1)

 あらま~  なんとも  犬の姿のように見えて…




 
 大自然が 醸し出した   芸術作品! 
 







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