北海道行く不明男児 無事発見保護されて
ほんとうに よかった!
ところで
行方不明者情報が入ったとき いつも 私が利用しているのは
国土地理院電子国土 です。
そこがどのような 場所なのか、 地勢、植生等 多くの情報を得ることができるからです。
拡大により かなりの情報が得られます。
Googl の 航空写真も利用すれば、 さらに 情景をイメージすることができます。
今回の 事件発生場所と 発見保護された場所をつないだ 地図(電子国土より得た資料にて作成)が 下図。

下の 赤丸が 行方不明になった場所
そこから、 林道沿いに 自衛隊演習地~ 発見場所に至る 考えられるルートを示しています。
林道が記載されていない箇所がありますが、 ニュース等の情報から 現在は南側に 道ができているようです。
それが 無いとしたら 北側に続く黄色い波線上の林道が考えられます。
想定される 歩行距離は 7kmを超えているようです。
でも 多分
トレーリングに長け 信頼性の高い犬ならば
これだけの距離でも 追っていけるのでは…
と 思います。
もし 長けた犬が 数頭いれば、 追及 リレーのようにして
追及反応が続く先まで 次の犬を 車で運び、 2番手、3番手 あるいは交互にとか
そんな応用も できそうな気がします。
もちろん、 体力、 気力のある犬ならば…
一頭でやってのけるかも知れません。
でも ハンドラーの方が 持たないので
途中休憩も必要…。
とはいえ 2~3kmのトレーリングができて
さらに 4、5kmとか 経験しながら
信頼できるような 結果を 積み重ねていかなければ…
絵に描いた 理想のお餅 の
は な し です。
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続 二人だけの捜索とその記憶 その11
1月31日の夜は、12月の捜索時に仮泊した下流の旧学校にある駐車場まで戻って、チャンスと2人で車中泊しました。
翌朝の2月1日、晴天なれど・・・
身体中が筋肉痛。 えらくしんどい朝を迎えました。
再び瀬戸橋まで移動、車を置いて出発。
欄干にカメラを置いて、チャンスと。
捜索を行った斜面は・・・
地図でもわかるとおり、急峻な斜面をほぼ直登します。
その前に、厳冬の冷たい安倍川を渡渉。
水の冷たさなんて、チャンスには関係ありません でした。
私の方が・・・
濡れた足を拭かねばならず 大変。
いよいよ、斜面の急登 再び です。
続 二人だけの捜索とその記憶( つづく )
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