連日続く酷暑。
こんなとき、バラや植木に水を撒くときに、その周辺に打ち水的な散水も行います。

そうすると・・・
たいてい、どこからともなくアゲハチョウの仲間がやってきてフワフワと舞い降り、渇いた喉を潤しはじめます。
というのは、人間様の勝手な解釈ですが・・・
アゲハ類の吸水する場面は、夏場によく見られる風物詩のようなものです。
8月6日の午後に現れた蝶はナミアゲハでした。

そっと近づき・・・ 「撮らせてね」
ちょっとボロい衣装をまとっていましたが、ナミアゲハの♂(後翅の黒い紋が特徴)です。
不思議なことですが、このような吸水に訪れるのはオスばかりです。

脅かさないかぎり・・・ 夢中になって飲みつづけてくれます。

蝶の好む水にはミネラルが豊富な水であることが多いようですが、山などでもそういう場所で吸水する場面をよく見かけます。
今回は、思わぬ飛来で片手間に撮った吸水場面でしたが、過去には「まじめに」撮っていたことがあるので、次回はその場面を・・・。