いつものように

ヒットも上を歩かせました。
このあと、無茶をして冷や汗・・・。
キノコ 知るべし!
林道の脇にあった枯木に目立つキノコを発見。

しっかりした「身のこなし」、傘の色はやけに黄色いけれど なんとなく食べれそう。
しかも・・・

こんなにたくさん。
去年のタマゴタケじゃないけれど、あとで「美味しい」だなんて知ったら悔しいし・・・。
しかし、誰も知らないし、今日帰るならもって帰ってもいいけのだけれど・・・。
あきらめてその場を離れました。
ところが、あとの帰路で、このキノコを採って帰る地元の年配者に遭遇。
「食べられるんですか?」「ああ」
「なんと言うキノコですか?」「名前は知らん」
大丈夫かいな~。
しかし!
帰ったあとでしらべてみれば


タモギタケ という美味しい食用キノコ。
質が充実!
かんだときの旨味が格別!
旨味が汁に出て全体が美味しく!
あ~また やってしまった

にほんブログ村

にほんブログ村
深山幽谷 その4
今までと同様、ベースキャンプよりさらに奥へ向かいます。
良い天気は、気持ちも足どりも軽くしてくれます。
この道、私は 1988年以来40回近く、ビンゴは13回(1996~2005年)、チャンスは7回(2003~2009年)通りました。
そして今回・・・ ヒット、初めての体験です。
それなのに・・・
ヒットは私に構わず、どんどん先を歩いて
振り向きもしません。
いいのか悪いのか・・・。
たまには向けよ。
そして
いつもの場所で(滝とチャンス(1)・滝とチャンス(2))、ヒット初の滝前モデルをやってもらいました。
これ1枚(比較的まともなもの)撮るのに、どれだけ大変か・・・。
でも、何とか撮りました。
にほんブログ村
にほんブログ村
7月3日、捜索犬訓練場は「曇り時々晴れ」模様。

暑い夏が始まっています。
それでもこの日、雲が多くて強烈な暑さにはなっていませんでした。

陽がささないときを選んで・・・
我慢の練習。
で、今度は「あやしい」感じの人にヒットさせることを試してみました。

「欲しいものが!」という雰囲気をかもし出して・・・。
「襲え」とか「守れ」じゃ~なくて、小声で「サガセ」。

もろ見えの人ですが・・・
ヒットはもう、我慢できずに吠えてくれます。
もちろん、リードで抑制しなければ・・・
なりません。
たくさん、しっかり吠えてくれれば!
は~い、ご褒美! だよ。

にほんブログ村

にほんブログ村
普段、捜索訓練に使用している施設の場合、ヘルパーの隠れ場所そのものはたくさんあっても、
「探しにくい場所」というのは、「犬にとっては」問題なくなってしまう場合が多くあります。
それ以上に問題なのは、ハンドラーの先入観やイメージで、「この辺り」とか「あの辺」とかと思い込んで
犬を「その辺り」に行かせて探させようとする場合です。
犬が「感じないよ」と言っている場合もです!
広い場所では、適度なエリアを設定しながらチェックさせていくのが一般的ですが、風の流れで
犬が「おやっ」っと感じるような浮遊臭いが飛んできて、それに反応することがあります。
現実的対応をとらせるか、たとえ感じても試験的な制限を意識した訓練としてコントロールを養うか…
そこは何を目的とした訓練かで判断するしかありません。
それはさておき…

ヘルパーのいないエリアを探しますが、ときどき弱い風に乗ってヘルパーの僅かな(怪しげな?)臭いが飛んでくる場合もあります。
もし、何かを感じているようならば…
臭いが流れてくる方向を考えて、犬をその方向に行かせてやります。

え? その辺りで、感じるの?
人は、「居そうだと思う場所」と「「居るわけないと思ってしまう場所」を無意識に区別してしまいますが、
犬は視覚で「居そうだ」「居そうじゃない」という判断はしません。
あくまでも、鼻を使って素直に「感じる」「感じない」で探しています。
だから…

そんなところで?
そうだよ! ここだよ!

ほら、ここだよ! 本当?
犬は勘違いすることはあっても、ウソはつきません。

あらま~ こんなところに!
いや~
ヘルパーさん、 お疲れ様でした。

にほんブログ村

にほんブログ村
夏本番、今日から7月。
また暑い夏になりそうです。
犬に嵌る(はまる)前、この時期各地へ撮影のために出かけていました。
北海道東部(道東といいます)にも何度か行きました。
女満別を経て、北見、津別、紋別、丸瀬布あたりまで…。
撮影の相手は、

オオイチモンジという大きな蝶。 吸水中のオオイチモンジ♂ 丸瀬布武利川 1993.7.17

枯れ草に付いた水分を吸う♂。 津別 1995.7.11
翅の表と裏の違いが顕著です。

吸水に降り立った♀。 津別 1995.7.12
オスに比較してさらに大きく優雅なメスに出会うことはなかなか叶わず、何日も何時間もそのチャンスを待ち続け…
ようやく目の前(といっても数m以上先)に現れたメスに、気づかれないように、ピントを手動で合わせながら(Autoは使いません)、できるだけ速やかに接近…
ドキドキ、ハラハラしながら…
「お願いだから!」「飛ばないでくれ!」と心の中で叫び…
シャッターを切って行きました。
しかし、2mと近づかないうちに飛び立ってしまいました…。
そのときの悔しさ、腹立たしさは 言わずもがな。

比較的たくさんいるオスは、驚かさない限り、私たちの汗の臭いと塩分に誘われてやってくることが多々あります。
写真は、地上に置いたカメラのストラップのところに降りてきたところです。
当時は今のようなデジタル一眼でないフィルムカメラ。
写しても、よく取れたかどうかもチェックできず、可能な限りたくさん撮るようにしていましたが
36枚ごとのフィルム交換。
チャンスを逃さないためにカメラを2~3台首からぶら下げ、交換フィルムもたくさん持って、あちこちウロウロ…。
今は、何を撮るにも、チャンスを逃さないためにも、
便利な時代になりました。

にほんブログ村

にほんブログ村