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山と瓦礫と捜索犬
山の中、雪の中、瓦礫の中、鼻を使って人を探す犬がいます。 そんな「捜索犬」活動の一端と興味ある自然現象及びとっておきの写真などを紹介します。
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ヒットを連れて中部縦断の旅(1)
ヒットを連れて中部縦断の旅 (1)



 19日の朝、ヒットを連れて北陸方面に向かいました。


 ルートは、中央道から松本を経て安房峠を抜け、平湯、神岡、富山と続く道です。



 八王子から笹子トンネルを過ぎるまでは雲が多くありましたが…


 よくあるパターンで、甲府盆地は晴れ間が広がりつつあり 

中央道から北岳と間ノ岳
 雪をまとった白根三山が美しい姿で迎えてくれました。    間ノ岳(左)と北岳(右)。
 



日本一桃の里から塩見、荒川岳
 「日本一桃の里」一宮付近から、塩見岳(右)と荒川岳(左)が見えていたことを、いつも白根三山を意識していて忘れていました。


 荒川岳の姿が赤石岳の姿に似ていたので、一瞬「あれ?」と思うほど。


 「そうか~、塩見も荒川も見えていたんだ~」と、認識を新たにしました。




 ところで、こんなに雪をまとっているとは思いませんでした。


 昨日の雨が、上では雪になっていたんだ…


 と、思って天気図(気象庁発表資料)をしらべてみました。



10月18日の雨と天気図
 18日は、南岸を進む台風と前線の影響で、東海から~関東はかなりの雨が降っていました。


 そして

10月19日の晴天と天気図
 19日は移動性高気圧におおわれ始めて、天気はどんどん回復。



 写真に見る雪をまとった山は 3,000m級の峰々です。


 そこで、それに見合った高さ(700hPa)の高層天気図も調べてみました。



AUPQ 700 101821
 上は、18日の夜21時の約3,000m付近の様子を表したものですが…


 南アルプス稜線付近の気温は、プラスの3~4℃。


 このあと、同様に19日の朝9時の天気図を調べてみても

AUPQ 700 101909



 特に低下してしていませんでした。



 山の雪は、冷たい雨あるいはミゾレと雪との微妙な状況の中、キリギリの条件で降り積もった雪であったようです。






 とはいえ、


 快晴の青い空に白い峰はとても映えて綺麗です。



 そして、次に近づいてくるのが


甲斐駒ヶ岳と鳳凰三山(左)
 甲斐駒ヶ岳の特異な山容と、その手前左の鳳凰三山。




 さらに、その次は八ヶ岳です。

八ヶ岳 Ⅰ
 やや離れた位置からは主峰の赤岳(右)がよく目立ち、阿弥陀岳もしっかり見えます。


八ヶ岳 Ⅱ
 さらに近づくと、権現岳(中央)が前に出て、赤岳は後に引けてしまいます。





 このあと松本を経由して、今回の楽しみの一つ


北アルプス近くの紅葉(3色)

 素晴らしい紅葉に出会うことができました。




 詳しくはまた。





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