いよいよ今年最後の一日となってしまいました。
例年、クリスマス前後や年末年始頃
強い寒波が日本を襲うことが多いのですが、
ご多分にもれず、今年も寒波がやってきます(また)。
強い寒波が到来するその前には
必ず低気圧による天気の崩れがあります(大きく崩れないときもあります)。
今回は 顕著な 二つ玉低気圧 で、昨日は一日中冷たい雨に見舞われました。

30日09時(左)と15時(右)の地上天気図(気象庁資料による)。
やや離れていますが、日本列島を二つの低気圧が挟むようにして東進していきました。
問題は、このあとにつづく寒気です。
年末年始に向けた気象情報で、しきりに寒波と大雪による注意が伝えられています。
その元になる上空寒気が接近中です。

上図は30日09時の様子です(気象庁資料による)。
強い寒気が西から接近しています。
この寒気と今日(31日)の西高東低の気圧配置(冬型)で、日本海側を中心に大雪が・・・
そして、
急激に積もる雪は、
当然ですが、雪崩を誘発する大きな要因になります。
予想では、明日の元日、一時的に冬型が緩み 擬似好天 が現れそうです。
ある意味、ごく短い登頂のチャンスともいえなくもありませんが…
今日から降り積もった新雪ラッセルを乗り越え、
その後に起こる荒天(風雪)に対応する特段の術がない限り、
下山そのものがままなりません。
雪崩やホワイトアウト、そして滑落や低体温症といった大きなリスクが待ち構えています。
この年末年始に入山している人は
明らかに予想されている「寒気」「荒天」に謙虚に対応してほしいと
願っています。

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ヒット 今年最後の訓練収め
ヒットの課題は
今もまだ続く訓練…
告知は品よく! です。
たのむぜ~
まもなく、2歳だぜ~!
訓練と映える写真はまた少しあとに。
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映える犬たち Ⅱ
ヒットも今年最後の訓練ですが
その前に
撮影モデルを演じてもらいました。
はい、ポーズではありませんが…
やや風が強く
垂れ耳が 一瞬羽ばたきます。
このような場面、チャンスのとき(吊橋ツアー(富士見峠))もありました。
ゴールデンはやはり、
逆光がいいですネ。
ヒット もうすぐ2歳。
見栄えだけは
一人前になってきました。
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映える犬たち Ⅰ
訓練の合間に
今年も残すところあとわずか。
捜索犬の訓練も、24日で終了しました。
この日は天気も良くて、写真に映える場面がたくさんあったので、
写真をメインに力を入れて…
アップしていきます。
このミニチュア・ダックスは、捜索犬として長く活動をしているベテラン犬ですが
この楽しそうで活発な姿が
その原動力です。
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ヒット 普段の訓練 1216(6)
活発な犬も、そうでない犬も
落ち着きのない犬も、落ち着きのある犬も
ちゃんと
じっとしていることが
できなくては いけません。
ヒット、いいこだね~
なんて思っていると…
ダメじゃん!
まあ、こんな未熟な部分も
少しずつですが
なくしていきたいですネ。
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ヒット 普段の訓練 1216(5)
「居る」ところを教えてくれましたが
先の訓練と同様に
もっと近づかないと
ちゃんとご褒美はもらえません。
それで、今回「しなければいけない」鍛錬は
梯子渡り です。
でも
「全然平気」なのですが
先輩チャンスに比べると、まだまだ「下手くそ」です。
とはいえ、ある程度強引に
行かせます。
そうすれば
ほら!
いいこと、あるんです!
どうですか~ って?
おいおい、
ちょっと うそぶいた表情
してないかい?
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ヒット 普段の訓練 1216(4)
ようやく
感じる! 感じる!
間違いない!
いい鼻使い!
どこから臭いがくるのか、これで一応「特定」は可能です。
上にいるヘルパーからいったんご褒美をもらって
次にやってもらうことは…
ヘルパーにさらに近づいて、しっかりとご褒美をもらう手段を
学習してもらいます。
つづく
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ヒット 普段の訓練 1216(3)
ヘルパーは ×の中に隠れています。
風にのって、臭いは ←のように流れますが、障害物で渦をつくりながら、臭いの濃淡が生じ
さらに、左の瓦礫の障害物のあたりに「臭い溜り」をつくっています。
ヒットはこの臭い溜りを気にしながらも
「発臭源」から湧き出てくる臭いとは明らかに違う! ことを「多分」感じて
吠える」こは至りません。
そして、 臭いの流れてくる元を探そうと動き回ります。
どこだ、どこだ、どこだ
どこだ~
そうこうしいてるうちに・・・
フッと感じるのか、アッと思うのか
その臭いの流れてくる「元」に辿りつくの
かな。
つづく
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ヒット 普段の訓練 1216(2)
では再び?
16日の訓練模様を。
この日は、北よりの風が卓越していました。
風下に向かわせると
臭いを感じて探し始めました。
たしかに
感じる…
気になるあたりを
この辺、臭います。
しばらく前にここにヘルパーが隠れて、他の犬が捜索訓練をしましたが
その残留臭はごく薄く、それとは違う今隠れているヘルパーからの臭いを
感じているはずです。
ここじゃない!
っていう感じで再び感じる(動く)臭いを探しているようです。
何度か、この周辺を行ったり来たり
なかなか特定する場に行きつけません。
実は、この周辺での気になる臭い
風上からくる、断片的な臭いが溜まりやすい場所だからです。
つづく
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ヒット 普段の訓練 1216(1)
先日、16日の訓練模様です。
が、その前に
昨年、ヒットがまだ幼い頃(今もですが)に
専門学校生が見学にきましたが(ヒットのモデル撮影会?) ・・・
今回も!
まずは ご挨拶。
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今日は冬至、昼の長さが一番短くなる日です。

上は、先週日曜(16日)のお昼頃、訓練をしている中で撮った太陽です。
冬至5日前なので、今日とほとんど変わらない位置にあります。
今日の太陽の高度はとても低くて、一番高くなる正午でも30°ちょっとしかありません。

夏至の太陽高度の2分の1以下です。
意外と知られていませんが、冬至の地球は
一年の中で、地球が太陽に一番近くなる日(近日点)です。
もし、地球の傾きが逆(北極星に対してでなく、その逆に)なっていたら…
北半球の夏はさらに暑く、一年を通しての地球の気温もかなり高くなっているでしょう。
現在、南半球は夏ですが、陸よりも海の占める割合が大きいので影響が少ないといわれています。
接近中! クリスマス寒波
今年は早くから寒波(寒気)が日本付近にやってくる状態が多いですが、
まもなく強い寒波が襲来します。

今日9時の地上天気図
本州付近は移動性高気圧に覆われておだやかですが
九州ではすでに雨、下り坂。
しかし
このあとが大変!
強い寒気を伴って、低気圧が日本の東側で発達し強い西高東低の気圧配置になります。

22日21時の予想天気図(気象庁資料より)
強いシベリア高気圧と発達する低気圧の間に、この冬一番の寒気がついてきています。
日本海側を中心に、暴風雪、大雪に厳重注意。
寒い日々が続きます。

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捜索の訓練では、いろいろなことを考え、設定して訓練しますが
ときどき
「どう反応するか」「どう行動するか」を
確認したり、試したりすることもあります。
そこで出た問題や弱さがあれば、それを解決すべく「次」を考えます。
で、まだやったことのないタイヤをかぶったヘルパー(タイヤマン?)を
最終的発見者に見立てて…
やってみました。


このゴールデンは、ヒットではありません。
ベテランの域に入った雌のゴールデン(M)です。
タイヤの不安定足場も問題なく、告知してくれました。
ただし
タイヤにはめ込まれて身動きできないヘルパー(私)の
顔元まで来ないと!
ご褒美はもらえませんヨ。

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ヒット 普段の訓練 (6)
臭います!
この近くです!
私の足取りは 軽いですヨ~
地に足がついていない!
ココ くさい ゾ!
におう、臭う!
発見! 発見!
ここです! ここに居ますヨ!
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ヒット 普段の訓練 (5)
探すの大好き!
ヒットは、探すことが大好き!
に育っています。
まだまだ課題は多いですが…。
どこだ~! という意識があるので
探すときには、探すことに徹してくれます。
もちろん、まだまだムダも多いですが。
その辺、探してみ~
といえば、その辺探してくれます。
今度は、そっちの方 頼むぞ!
ハイハイ、了解ですよ
な~んて、意識があればいいのですが… どうなんでしょう。
ここは感じませ~ん (居ませんよ~)
と、言ってくれれば いいのですが…
!!! 臭い、感じます!
只今、調査中!
探すの大好き!(つづく)
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ヒット 普段の訓練 (4)
近づいて
いいもの もらうためには…
そうそう、登ればいいんだヨ
よ~し、もうちょっとだ!
お~っと!
ちゃんと、足元確認してくださいヨ~
慎重に! がんばれ~
もうちょい!
そうだ~
やっと、もらえるところにきたね!
高いところからの臭い(つづく)
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ヒット 普段の訓練 (3)
ようやく
近づく術を 思い出した?
ここでようやく「ここだ~ワン!」
でも、何もくれません。
この状態を褒めることはいいことです。
でも、ヒットの場合…
ここで吠えるだけでは 欲しいものを 「もらえません」。
ヒットなら
もらいに、行けるだろ。
高いところからの臭い(つづく)
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ヒット 普段の訓練 (2)
ところが、再び降りて
また登り
臭いを求めてたどり着こうと動いている間、一切声は掛けません。
そしてまた確認するかのように
こんなとき、犬は不思議なくらい「見た目で概要を把握」しようとしません。
人間なら、「なんだ、そこにいるじゃん」といった把握がされますが
あくまでも、鼻だけの感覚で動いています。
まぁ、ここまで臭いがしっかりしているので
ヒットは、「どうすれば近づけるのか」を探っているようです。
もちろん、ここで上に向かって吠えて「ここだ!」と教えてくれてもいいのですが…
ヒットの場合、どうしても「そこに行きたい!」らしく・・・
気持ちはわかります。
自分で考えてネ。
高いところからの臭い(つづく)
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ヒット 普段の訓練 (1)
高いところからの臭い
ヒット、普段の訓練も
やっています。
山では、高いところに居る人の臭いをとって、見つける経験をけっこうやりましたが
単純化した中での捜索作業がどの程度できるか
やってみました。
感じますが…
???
臭いが
落ちてきています。
犬は目では探していません。
あくまでも「鼻」です。
鼻で感じる臭いを求めて…
このまま
いい感じで行くか…
と、思ったのですが…。
高いところからの臭い(つづく)
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スイス救助犬 REDOGとの交流再び Ⅴ
瓦礫捜索の現場で協働作業するテクニカルサーチ。
多くの実践経験と犬の行動学から得られた現場対応のミッションは
学ぶべき知見がたくさんあります。
スイス救助犬 REDOGとの交流再び(つづく)
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スイス救助犬 REDOGとの交流再び Ⅳ
組織体系はしっかりしています(当然ですが…)。
実際の活動の流れなどについて説明がありました。
豊かな経験から導かれた、
多くの知見、内容がちりばめられていました。
スイス救助犬 REDOGとの交流再び(つづく)
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スイス救助犬 REDOGとの交流再び Ⅲ
REDOGの成り立は
捜索目的に合わせて、5チームに分かれて活動を行っているそうです。
いろいろなレベルがあって、その中で
精鋭的なグループが
リンダさんたちのグループです。
しかしそれらは、
組織的分業がしっかりできていて
羨ましい限りの救助体制「先進国」であることを知らされます。
実際の捜索現場では
犬による「嗅覚」捜索と、音や映像による「テクニカル」捜索が併行して行なわれます。
捜索現場をイラスト化した、協働作業のイメージ。
スイスでは、捜索救助という作業の中に
「捜索犬」(嗅覚によいる捜索)が重要な仕事の一員として、
「当たり前」のこととして組み込まれています。
スイス救助犬 REDOGとの交流再び(つづく)
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スイス救助犬 REDOGとの交流再び Ⅱ
初めての人にもわかるようにと、わかりやすいREDOGの解説をしてくれました。
リンダさん自身の紹介から。
本職は獣医師ですが、大学で教鞭もとっているそうです。
捜索犬の訓練に携わっています。
REDOGのメンバーです。
続いて、REDOGの生い立ちなど
REDOG創設前から、スイスでは救助犬(山岳や雪崩の捜索)の歴史があります。
スイス救助犬 REDOGとの交流再び(つづく)
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山の望年会?
このところ、立て続けに忘年会があって…
参加しています。
そう、もちろん、身体を気遣いながら…。
で、先日、雪崩講習会でお世話になっている日本勤労者山岳連盟の忘年会に行ってきました。
そう、ここではいつも忘年ではなくて「望年」会とのこと。
山の諸先輩たちが一同に会します。
テレビでもよくご存知の 岩崎元郎氏。
そして
もちろん雪崩講習会衆4人と一緒に記念撮影。
さらに、山岳写真の大御所
巨匠的存在の 白旗史郎氏。
もちろん!
ご一緒させて頂きました。
御年80歳、未だ現役バリバリで活躍中とのことです。
脱帽の限り。
そんな大御所や大先輩を前に(恥ずかしながら)
雪崩事故を防ぐための講習会や、雪崩捜索犬、山岳捜索犬のことを
お話させて頂きました(!)。
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BLS講習 (4)
そうそう
BLS講習の続きがまだありました。
デモではなく
いくつかの現場状況を想定して、シュミレーション的に体験練習します。
最初に何をすればよいか。
そして
胸骨圧迫とAEDの使用。
いくつかのパターンを
繰り返しながら
なによりも、慣れてもらうことが一番です。
BLS講習 END
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スイス救助犬 REDOGとの交流再び Ⅰ
先般、11月23~24日、スイス救助犬(REDOG)のリンダさんたちが来日し、
交流を深める機会を得ました。
初日は、REDOGの成り立ちや犬の行動学に準じた基本的なレクチャーを中心に過ごしました。
リンダさんの上手な絵と、豊かな表情で。
今回は、出動経験豊かな3人での来日です。
スイス救助犬 REDOGとの交流再び(つづく)
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BLS講習 (3)
医療関係者による心肺蘇生(BLS)の進行デモを見させてもらったあとに
客観的な理屈と心肺蘇生のための手法を学びます。
よく知られている事実
処置が早ければ早いほど… 助かるかる… という現実。
AEDが究明のための大きな手段となったことは、さらに救命率を高めました。
あえぐような呼吸とは、後述する死戦期呼吸で、呼吸をしているのとは違います。
正直、10分、20分と心臓をポンプとして手動する胸骨圧迫は
並み半かな体力、意識では叶いません。
いかに、効率よく、いかに持続的にそれができるか…
交代してくれる「胸骨圧迫」を知っている人の存在は、とても心強いものです。
この、放電が終わったらすぐ心臓マッサージ が
意外と一般化していいないように感じます。
そして
一見、息を(呼吸を)しているかのように「誤解」される 死戦期呼吸
しかし、これは心肺停止状態です。
この勘違いで、救える命を救えなかった例がたくさんあるようです。
こんなとき、なかなかBLSを実施しようという決断ができないかもしれませんが
こんな症状のあることも知って、万一の遭遇時には、意を決しましょう。
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BLS講習 (2)
そう、何故? 雰囲気が違うのかといえば
ここは病院内。
講習指導する方が全員医療関係者という環境。
医師、看護師、検査技師、そして救急救命士…。
いろいろな疑問や問題について、納得いく答えも頂けました。
はじめに、目の前で苦しんで倒れ、心肺停止状態になったという人がいたという仮定で
その人を救命するためのBLSデモが、医師たちによって行われました。
人を呼び、救急車を呼んでもらい、AEDをお願いして
状態確認して、胸骨圧迫に入ります。
AEDを装着する準備の間も、胸骨圧迫が続けられます。
胸骨圧迫を続けているところに
AEDのパッドを装着。
「心電図を解析しています」という音声が出るまで、マッサージは止めません。
「充電中です」「離れてください」
電気ショックのスイッチを押す前に、距離を置きます。
放電が終わったら
「心肺蘇生を続けてください」という音声を待たずに
即、マッサージ(胸骨圧迫)を続けます!
この、できる限り「心臓ポンプ機能」を継続させること
今回、認識を新たにしました。
救急車到着!
「どうしましたか」の質問に
救急隊員が来たからといって胸骨圧迫を止めることなく、続けながら
状況、事情を説明すること…
冷静に!
客観的な情報を受け渡すこと
とても大切です。
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BLS講習 (1)
BLSとは、Basic Life Support、一次心肺蘇生のことを言います。
これまで何度も受けてはきましたが、前回の講習(心肺蘇生講習再び)からだいぶん日が経っていましたので機会があれば
また復習しておきたいと思っていました。
すると病院の掲示板に
そして当日
ちょっと
今までの講習とは違う雰囲気
なぜでしょうか…
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人探しの基礎試験 (4)
犬種さまざま
捜索犬を訓練し、育てている人の犬の種類はさまざまです。
歴史的に、「人と一緒に役立つ作業を目指して改良されてきた」犬種は
捜索犬の訓練に向いていますが
そうでない犬もチャレンジし
本来の本能に目覚めて良い作業ができるようになった犬もいます。
ミックス(雑種)であっても、「向いている」素質をもった犬がいます。
あまり知られてない犬も
本来持っている能力を発揮する「機会」を得て
水を得た魚に変身します。
日本で流行し、いまは人気衰退のミニチュア・ダックスも
作られ生まれた本来の能力をもっているので
小型というハンディはありますが
気が強くて「意欲満々」
上手に訓練してあげると
とても良い作業をしてくれます。
一見、上品な犬でも
探すという
犬にとって「ワクワク」する作業として目覚めさせてあげれば
期待に答えてくれます。
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人探しの基礎試験 (3)
人を探させるとき、ど~こだ!
なんてことは言わずに
普通は「サガセ」ですが
ヒットの場合は何も言わずに、方向だけ示して、心の中で「それ!」とか「それ、サガセ」などと言って
尻を軽く叩いてやります。
実際には「尻」ではありませんが…。
さて、写真はヒットではありませんが
それ~!
という感じですね。
ここ? さ~ね
ここだ~!
どこだ~!
という感じ? いや、臭いの来る方向を目指しているみたい。
ここだ、ここだ! ここだー!
わかったから、早く吠えてくれヨ。
犬がここらしい、という仕草を示しても
なかなか吠えてくれないとき
けっこう、ハラハラさせられます。
「ホエロ!」などという、誘導コマンドは禁止なので、
心のなかで「ホエロ~、ホエロ~」 「はやく吠えてくれよ~」なんて
念じているのが普通でしょうか。
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