我慢、がまん、ガマン



気にはしても、動いちゃだめヨ



そうそう
いいこだね~





ヒット、こういうのには
結構強いんだけど…
臭いの誘惑には
まだまだ
弱いんです。
室内捜索訓練 おわり

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上方から臭いが来ていることを知ったヒットは
なんとかそれ(臭いの元、強い方向)に近づこうとしますが

ままなりません。
落ちてくる臭いが確かで、「ここだ!」と感じてくれれば
あとは
吠えるしかありません!

そうだ~! いいこだ~

ほれ、もっと 近づいて!
じ~と我慢!
たくさんの「探し事」を済まして

休め~ ですヨ

みなさんと一緒に!
さて次は、
誘惑ですよ~。
室内捜索訓練 END

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ヒットの学習
室内での捜索、
ヒットはまだまだ学習中です。

感じる臭いに動き回り、臭いのこもりやすいところに惑わされます。

ときどき、上からの臭いを感じ

どこだろう、どこだろうと
探し続けます。

ヘルパーを発見しているように見え(写って)ますが
臭いを感じ取っているだけで「見えている」わけではありません。

臭いの来る方に近づこうとする行動は
いいですね。


どこだろう! どこだろう!
でも、まだ明確に特定できる臭いをとれていません。
ただ、ヒットには
猿的な素質あり!?
室内捜索訓練(つづく)

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機械室の中の上部に隠れたヘルパーを探させることをやってみました。

臭いはかなり複雑に移動し、最初はあちこち移動して探し回りますが
上からくる臭いを感じ取る経験を積んでくると、

どこだ、どこだと
探してくれます。
一見、犬は上の人を見て「見つけた」ように見えますが、
視覚は意外と使っていないことが多いようで。

経験の少ない犬に対しては
上に人がいることを 意識させ
臭いと位置の関係を学習させることもあります。
室内捜索訓練(つづく)

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2013年 全国雪崩研修(25)
不思議な光景?
何をしているのでしょう?
知らないで見ていると
何かの儀式みたいで… ちょっと異様。
でも
これが、雪崩ビーコンの発信(磁場)方向を変えて、受信ビーコンで捜索するときの
動きとその軌跡を検証していることだと知れば
なるほど
となります。
磁場の方向と軌跡が一致していたり
そうならない場合(磁場が噴水状に向いていたり)もあったり…。
雪面をうまく使うことで
理解が深まります。
2013年 全国雪崩研修(つづく)
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2013年 全国雪崩研修(24)
雪崩ビーコンの検証
雪崩ビーコンの距離表示は、
本来、発信ビーコン(埋没者)から捜索者までの距離目安ですが
上の写真は、個々のビーコンを同じ位置にもっていって、表示される数値を記録しているところです。
実際に埋まっている状態の発信ビーコンを
いろいろな「深さ」や「アンテナの方向(磁力線の方向)」を変えるてみると
表示数に大きな違いの出ることがわかります。
深くなればなるほど、その誤差も大きくなります。
さらに、実は意外と知られていないことがあります!
ビーコン電波の発信周波数は 457kHzとなっているのですが、それからズレているビーコンが存在
するということ。
その場合、周波数のズレが大きいほど、距離表示の誤差はとても大きくなって
発見できないことにつながります。
発信ビーコン(写真上にあって写っていない)からの電波を受信して数値を比べてみているところ。
ピープスDPSは、発信電波の周波数チェックができるので
各自、使っているビーコンの周波数にズレがあるかないかを確認してもらいました。
幸い、私の使っているビーコン(トラッカー)は正常でした。
2013年 全国雪崩研修(つづく)
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2013年 全国雪崩研修(23)
もう、だいぶん前になってしまった雪崩研修、
断続的ですが まだ続きます。
いや~ お疲れ様~ (ヒットより)
今日は、ほとんど癒し犬 やってました~。
やること済まして、下りますが
その前に、
記念撮影!
不思議なことに、今まで吹いていなかった風が急に吹き始め
なんとも
厳し~!
さあ、下るぞ!
硬い雪面で傾斜がきついと、こんなカッコウになってしまいます。
もうすぐです。
みなさんに
再び
可愛がられちゃい ます。
2013年 全国雪崩研修(つづく)
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昨年も一昨年も、そしてチャンスのときも
桜の花と一緒の写真をたくさん撮りました。
気が付けば、今年はウチに「花」があるではないか…
だが、花の位置がとても高くて…
その桃の花…



広角、接写でとらえると
だいぶん 趣が違ってきます。
そして、ヒットも この花に近づけて(?)



なんとか
撮れました。
ヒットと桃の花。

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外輪山の北側、蛇骨岳から火口原湯ノ平に続く様子。
先に見える山麓~山並みは、嬬恋~万座、草津(左側)方面です。

湯ノ平火口原に点在する黒い塊は…
浅間山の噴火で飛んできたり、転がってきた 巨大な火山弾! すっごい大きさです。

外輪山(黒斑山)から見下ろす 湯ノ平南側は 樹木も多くなっています。

南東方向には 軽井沢周辺が見渡せます。
プリンスホテルのスキー場と、手前の離山。
ずっと先には 奇岩の形が見える妙義山が…。

さあ、下るぞ


ダメだぞ! その先は… 落ちている!

↑ この下 「落ち込んで」ます。
危険を察知できていれば
四つ足なので、 後ろ足をしっかり踏ん張って、
そう簡単に落ちることはありません… が。

浅間山監視カメラが黒斑山の少し南に設置されています。
浅間山の噴火活動などを監視しているライブカメラの一つです。

ヒットも一緒に。
黒斑山へ(断続的に時々… つづく)

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今度は

一緒に!
しかし、セルフタイマーでチャンス(いや、ヒットでした)を狙うは これまた難しんです。
ヒットの目線をカメラに向けるのも…
何度もチャレンジして 撮れました。

ヒットだけなら

簡単!

その前に、エネルギー補給。
エネルギー源にヒットを注目させれば…
さて

だいぶん ゆっくりしたので
そろそろ
下山しますか。
黒斑山へ(断続的に時々… つづく)

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浅間山三昧

天気に恵まれた黒斑山は
浅間山三昧です。

前掛山の内側のお釜から噴煙が出ていますが
今は少なくて、周りの雲の方が
噴煙に見えてしまいます。

ヒット、お休み~。

不安になってしまうように おとなしい!
あ、

噴煙が少し増えた みたい。

さて
せっかくだから

ポーズとってみよう
こんな写真、
なかなか
撮れませんです ヨ~
黒斑山へ(断続的に時々… つづく)

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今年の桜(ソメイヨシノ)がとても早く開花し始めていますが
15日に開花しはじめた桃の花も…

もう こんなに!

春分の日(お彼岸の中日)に
これだけ咲いてしまって…。
大丈夫でしょうか…。

狭い庭ですが
バラと並んで、これから頑張ってもらいます。

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今日20日は春分。
太陽光は赤道の真上を1周し、昼と夜の長さが同じになる日です。
これから北半球が南半球よりも太陽の熱を多く受けることになります。
それはさておき、室内捜索訓練の模様 再び。

奥の部屋の一角に隠れましたが、探し、探る意識のついた犬にとって
見つけ出すことは、室内とはいえ、上手にこなしてくれました。

室内で、こもった臭いや、対流し流れてくる臭いに慣れてくれば
出てくる臭いの元を探そうとする意識も次第に育って
臭いの出どころを特定してくれるようになります。
「ヒトが見る目」では簡単そうでも、鼻だけで探る犬にとっては
経験、体験、学習あってこそできる ワザの一つです。
ヒットも、やってみぃ

そうそう、いい感じ
しっかり 鼻をつけて確認してくださいヨ。

ここです~!
Good! Bo~y!

ハイ、ひと休み。

皆さん、期待して
次を 待ってます。
室内捜索訓練(つづく)

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室内を使った行方不明者捜索訓練
今度は 別棟、階段を上った2階です。

階段を上がって

スチール家具の奥に隠れたヘルパーの臭いを発見

ここだ! ワン!
次、ヒット行きます。

よし
サガセ

ここですよ~!

ここだワン、ワン、ワン!
第三者が近くにいても、それに影響されずに
吠え続けてくれることが大切です。
室内捜索訓練(つづく)

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2013年 全国雪崩研修(22)
スノーボドによる ジャンプ
ではありません。
スキージャンプテストのスノーボード版です。
ジャンプをして、積雪層に刺激を与えます。
どのくらいの刺激で崩壊(面発生表層雪崩と同じ崩れ方)をするか
調べます。
今回の積雪は かなり安定していて
なかなか崩壊しませんでしたが、
何度かの刺激で、表層とともに崩れ落ちました。
一部ですが、きれいな破断面と滑走面を見ることができました。
2013年 全国雪崩研修(つづく)
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2013年 全国雪崩研修(21)
皆さん
シャベルを持って
急な斜面を掘り出しました。
大きな雪のブロックが
形づくられました。
ひっと、いい場所にいるね。
さて
お膳立てもできたので
いよいよ
始めますよ。
2013年 全国雪崩研修(つづく)
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このところの気温上昇で
気が付けば、急激に色づき、ふくらみ始め…
福島生まれの桃の花、開花!
苗を植えてから2年目を迎えたウチの桃、昨年大きく育って
今年はたくさんの蕾をつけて

咲き始めました!
この桃の木の苗は、東日本大震災前の1月下旬に注文した福島生まれのものでした。
その発送日(出荷予定)が 3月11日。

しかし、あの大震災が起こり、交通は長く遮断され、苗が届いたのは3月末近くでした。
そして、昨年そこそこの花をつけて実をつけましたが、食べられずに口惜しい!思いをしました。
今年は一段と樹勢を増して、花もたくさんなのでかなり期待しています。
今日は、その咲き始めです。


咲き始めの花は
いつも
特別に
美しく感じます。

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覗き込んだ絶壁の下部雪斜面…
もしかして、あそこに転落していたら…
運よくスキージャンプの着地ように… 滑走してくれていれば…
無事かもしれない、という一途の望みを託しながら…
ヒットー! と叫んでいた。
すると、
はるか遠くから かすかな鈴の音…。

よかった!
無事だった!

よかった~~ 戻ってきた(これた?)
あ~、よかった~~

大丈夫か!
何があったんだ~
このときまで、落ちて、下の斜面から登ってきたのだろうと
思っていた。
しかし、それらしき乱れや擦れた跡が ヒットにみられなかった。
しばらくあと、冷静になって考えてみると…
私が、トーミの頭に上がったあと、ヒットは多分、姿の見えなくなった私が
登ってきた斜面を下って行ったのだと勘違いして(あるいは歩行で残っている臭いも意識して)
コルの方まで降りて行ったの(だろう)と思えるようになりました。
いずれにしても、何事もなくて!
本当に良かった~

気をつけて行こうな!
そして

無事、黒斑山頂上に着きました!
黒斑山へ(断続的に時々… つづく)

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トーミの頭直下の樹氷。
観察していないので詳しくはわかりませんが
一般に樹氷と呼ばれるものには、
大気中の水蒸気が直接凝結した樹霜や過冷却雲粒が結氷した租氷
など、いろいろな自然現象が伴って出来あがっています。
それはさておき
トーミの頭直下で…

ヒット、気にする行動。
何をしているのかい?

おい、何しているんだ?
こんな厳しい冬山の一角で、気になる「臭い」って 何だ?

何してるんだよ。

な~んだ
冷たい雪に、耳つけて「あ~気持ちいい」かい?
冷たいにも ほどがあるだろうに…

こんな姿、ビンゴやチャンスにもありました。
でも、氷点下10℃以下と思われるこの場で…
雪面すりすりヒットをそのままにして

トーミの頭へ上がりました。

いわゆる火口原(湯の平)を隔てて、浅間山が真正面に聳えます。
そして

外輪山、黒斑山とそれに続く稜線が面前です。
ヒットがいない!
ヒット~!
ヒット、コ~イ!
反応なし、呼んでも、来ない…
カラーに付いている鈴の音が全く聞こえない。
いやな予感がよぎる。
まさか!
まさか! 絶壁から…
不安が交錯して、万一のことを考えて、ザックを背負って、ピッケルを持って
ヒットのいたところに戻る。
ヒットー! ヒットー!
絶壁の淵の雪面に足跡… 湯の平に続くはるか下の雪面を覗くと
何も見えない…。
ヒットー!
もしも なら、下まで降りる覚悟をしました。
黒斑山へ(断続的に時々… つづく)

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さきほど下っていた登山者とコル付近で行き違いました。

また、可愛がられちゃいます!
ここからトーミの頭へ登っていきます。

なのに、ヒットは! また下ってきます。

けっこう、急なんだぜ。
滑落しないでくださいよ。
まあ、ヒットは4駆のアイゼン付きだから 大丈夫。

はい、ちょっとひと息して、ポーズ。

先ほどヒットと眺めた尾根の上を、すれ違った登山者が下って行くのが見えます。
山麓をバックに、高見の展望。
黒斑山へ(断続的に時々… つづく)

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浅間山の絶景!
このルート、浅間山を目の前にできるとてもよい景観を味わえます。
しかも、積雪期の浅間山は

とても綺麗!

火山独特の砂礫の山体と雪がつくる文様は
水墨画のようにも見えます。

いいね~!

おっ!
黒斑山から続くトーミの頭(左)の斜面を下降中の登山者が見えます。

ここから見ると、けっこう急ですが…
それよりも、右側の絶壁。
実は、トーミの頭からその絶壁下を覗けるのですが…
心臓が止まる思いをしたのはその周辺での出来事。
それは、また あとで。

ちょっとお休み。

ハイ、ポーズ!
黒斑山へ(断続的に時々… つづく)

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今日は、東日本大震災からまる2年目の日です。
あのとき、ヒットはまだ2カ月ちょっとの子犬でした。
前年にチャンスを亡くし、災害救助犬としての直接的貢献はできませんでしたが、
仲間の犬を連れて小さなお手伝いをしてきました。
いざというときに、少しでも役立つ活動ができれば
という思いで、捜索犬の訓練を続けています。
そんなヒット、室内捜索(実際の災害現場で閉鎖空間に閉じ込められた行方不明者がいるという場を想定)の
経験とその作業強化は、まだまだ不十分です。

それでも、まあまあのことを やれるまでになりました。

できるだけたくさん
いろいろな場面、いろいろな障害を経験させ、発見する喜び、達成感を与えてあげること。
大切です。

危険でない限り
障害物に惑わされず、意欲を出して作業してくれると、いいですね。

おい、ちょっと「何か」遠慮していないかい?
外の待機場所で

女の子に また 可愛がられちゃいました。
室内捜索訓練(つづく)

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久しぶりに、「ちゃんとした室内」で捜索させる訓練をする機会を得ました。
捜索の基本は…

鼻をつけて臭いを嗅ぎ取ろうとする意識をもたせること。
これはよく見られる臭い反応に示したように、閉鎖空間(室内)では出てきたヘルパーの臭いが対流、滞留と複雑に漂うからです。

ヒットは

落ち着かせて、探させれば
ヒットも ヒット!

対流で流れてくる臭いを気にすることがあっても
経験を積んでいる犬は、その臭いの薄さや断続的な感じ方に「違う」と気付いて
出てくる臭いの元を探そうとします。
そして、 ヒット!
室内捜索訓練(つづく)

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2013年 全国雪崩研修(20)
何を見ているのかナ?
何をしようとしているのか ナ?
スキージャンプテスト、という積雪層の安定度を調べる方法を具体的に行うところです。
ところで、 ヒットは… なにしているの?
連写で写した様子です。
今回、雪庇(吹き溜まり)の一部を利用してテストを 繰り返し実施しましたが…
雪庇がとても頑丈で、 びくともしませんでした。
さて
今度は
何をするのかな?
2013年 全国雪崩研修(つづく)
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2013年 全国雪崩研修(19)
アバランチエアバッグの検証も終わって
ヒットは相変わらず
でも
皆さん、心安らいでくれてます。
なんか ない?
ひっぱりっこ!
サギダルの頭東稜上部、2人の登攀者が上のルンゼに向かって登っていきました。
ヒットが昨年登ったところは、彼らの少し下から左へトラバースするルートです。
連休の中日、千畳敷から宝剣、和合山間のコルに向かって
すごい数の登山者が登っていました。
まさに、アリの行列!
でも、ここは
別天地? です。
2013年 全国雪崩研修(つづく)
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2013年 全国雪崩研修(18)
膨らんだエアバッグを担いで?
急斜面を登り返します。
なんか 不思議な カッコウです。
まもなく 到着。
膨らんだエアバッグは こんな感じ。
はあ~
ヒットは見ていなかった だろ
2013年 全国雪崩研修(つづく)
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尾根は時々開けますが、基本的には樹林帯。

雪の樹林帯、なかなか趣があります。

全体、背もあまり高くない針葉樹なので、
結構、絵になります。

おっ、また ラッセルかい?

いやいや、足底に雪がくっついて、それが気になって、気になって…
くっついた雪を取ろうと、嚙んだり舐めたりするので、そこにまた雪がくっついて…
足底に塗るワセリン含有混合ワックス(自家製)を持ってくるのを忘れてしまいました。
ヒット、ごめんネ!

2,190m付近は、ちょっと痩せた尾根になりますが、展望も良くなります。
これから少し進むと…

浅間山が見えてきます!

なんか
とても
ワクワクしてきましたヨ~。
この尾根の最後のピーク(2,280m)手前に、避難小屋がありましたが…

雪の塊です。
そして

最後のピークの上に出れば…
黒斑山へ(断続的に時々… つづく)

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登りのルートは、事前に地図を見ながら積雪期安全ルートである県堺南に沿った尾根(外輪山トーミの頭近くに伸びる)を辿ることにしました。

標高 2,100mを超えたあたりの一角で…
雪面の上を移動させてみました。

ラッセル!

ラッセル!
楽しい、ラッセル!

気持ちいい、大きな斜面。
もちろん! 見ても分かるように
面発生雪崩の危険性は、ありませんヨ。

上部の尾根上で一休み。

ここまで、アイゼンをつけずにきましたが、
この先のことと、歩き安さのことを考えて履くことにしました。

ヒットは、四駆だし、自前の爪アイゼン付いてるよ ネ。
黒斑山へ(断続的に時々… つづく)

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今日、3月4日はヒットがウチにきてまる2年目の日。
あれから2年、大きさと運動能力は一人前になりました。
これからが「中身」を濃くする段階(遅い!かぁ)です。
まあ、そんなことも考えながらいろいろな経験をさせています。
黒斑山もその一つ。

前方に見える山が黒斑山。
こういう自然、ヒットは ワクワク、 興奮気味です。

展望の良い尾根の一角で。
後ろの山は、八ヶ岳(赤岳~硫黄、天狗)です。
尾根のピークから一旦数十m下降。
ヒットを先に行かせます。

自然の中 「良い場面」 が
あふれています。

疲れを知らないヒット、 行かせたり、呼び戻したりしても
全く 平気!

嬉しさ 満載!

この体力、意欲
いつまでも
温存したいものです。
黒斑山へ(断続的に時々… つづく)

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2013年 全国雪崩研修(17)
さて、雪崩遭遇時に身を守る「アバランチエアバッグ」
雪崩に巻き込まれた状況を想定して滑落し始めましたが…
雪崩だ~!
というときに、 瞬発的に膨らみ始めます。
今回、ピッケルを使った滑落停止は行いません。
あくまでも、エアバッグがどのように開いて流されていくか、の検証です。
流され役にとっては、停止したくともできず、ピッケル使っちゃダメ!
という難しい意識を要求されます。
しかし、エアバッグが膨らむと、雪面とかなりの抵抗を生じて減速していきました。
楽しそう!?
いやいや…
この斜面では、ほぼ自然停止。
実際には、面発生表層雪崩の中で
雪崩雪塊とともに流れながら、その表面に浮くように移動していきます。
なにはともあれ
とても、安心感ある装備であることは確かなようです。
2013年 全国雪崩研修(つづく)
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