クルージング捜索の続き
その様子です。

犬の反応に注意しながら移動します。
そのうち…
ヘルパーからの臭いを感じて
茂みに入り

ここですよ~!
次の犬!

臭いを求めて…
おおまかな方向指示をしても
「サガセ!」 といった 指示は とくに出しません。

興奮させることなく
淡々と…
それでも

発~見!
してくれました。

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25~26日、雪山に行ってきました。
もちろん

ヒット3度目の 谷川岳田尻尾根

君の仕事は?

甘えること。
違~う!

探すこと!
でしょ。
関東ブロック雪崩講習会 詳しくは、追ってまた。

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クルージング捜索 Ⅰ
山での捜索を過去に何度も行ってきましたが
明確な遭難エリア(範囲が限定されている)のあることは「まず」と言っていいほど無く
多くの場合、困難を極めます。
そういう中で、捜索犬試験のように犬を動かしたら、延々と続く「ゼロ回答」と
移動だけで何時間もかかる山中で、「体力」も「意欲」も維持できません。
それで、ビンゴ、チャンスとやってきた捜索作業は、
捜索するルートを 犬とともに歩みながら
「 何か臭いを気にしたとき」に作業させる捜索、あるいは
「犬自身が気にした臭いを求めて入って行く」ような捜索を中心に行います。
実際的な捜索方法ですが、このような訓練をする機会は意外とないので
犬にもハンドラーにも経験をさせるべく
今回やってみました。
その場所は

上のような地形で行いました。 矢印は、このとき流れていた弱い風を示していますが、時々変化しています。
A地点から林道沿いをH付近まで 犬を先導させるように移動しながら
いわゆる クルージング捜索をさせました。
林道から外れた山中のどこかに、 遭難者役のヘルパーが潜んでいます。
もちろん、ハンドラーはどこに潜んでいるか知らされていません。
では…
開始!

犬とハンドラーの後ろから
犬の行動や反応を見るために ついていきます。

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やる気満々?
作業の順番を待つ

ヒットより少し若い黒ラブ
捜索の予感!

さあ、行くぞ~
でも、 なんか ちょっと
気にしているものが違うような
おいおい!

な~んだ
美味しそうなもの持っている人に
集中しただけで…
違うだよ~

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ヒット 年末以来の捜索です。
場面は簡易な場所なので、ガスの溜まっているヒットには

ゼロ回答捜索(遭難者役を隠さない)をたっぷり行いました。

平坦なところだけでなく、山間もたっぷり。
そして、だいぶん動かしたあとに
簡易なところに隠れてもらいましたが…
見た目簡易でも、臭いがなかなかとれず
かなり時間を費やしてしまいましたが…
ようやく

発見、 発見、発~見!
あ~ よかったね。

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ゴールデン 3代続けて皆同じ
ウチでゴールデンを飼い始めたのは
1993年のビンゴから、
2002年のチャンス、そして今のヒットですが
本ブログで何度かアップした写真の中にもありますが…

冷たい雪や、霜のじゅうたんの上にいると

だんだん…

どうしようもなくなって・・・?
必ずといっていいほど
始めます。

ゴロゴロ、スリスリ
やめられなくなって しばらく続け・・・
ようやく 一段落すれば
何事もなかったかのように

どうしました?
って
皆 同じです。

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ここは
相模湖近くの山間部

晴れて 風のない朝は
放射冷却で よく冷えます。

そして、霜の花が咲きます。

いいね!
霜つき枯葉マットの上で

気持ち いい~~~
犬ゆえに…

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とある山から下りると公園があって…

ヒット得意な お立ち台で
ハイ ポ~ズ
では

できる Fルテ君も!
どうぞ~

銅像スタイル です。
ヒット あらためて

ポ~ズ!

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超! 藪漕ぎ訓練 つづき
潜む位置を変えて
何度かやりましたよ~。

ク~!
ヒ~コラ

到達!
発~見!
藪の中を探すのは難しいですが
かすかな臭いを感じた時に
突っ込んで探せば 見つかるかも知れない
という場合には有効ですね。

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超! 藪漕ぎ訓練
壁登りと、壁下りのある捜索訓練を終えて
藪漕ぎの訓練をしました。
それも、急斜面で、密度の濃い笹薮です。
こんな訓練は、誘って「突っ込ませる」ことから始めます。
で…

激しい藪を泳ぐように、喘ぎ喘ぎ近づいてきます。
行く手を阻む藪にも負けず!
正真正銘の 藪漕ぎ です。

やっとのことで
私のすぐ近くまでやってきました。

発見ですよ!
発見!
はやく、くださ~い!

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コンクリートの土手のような
ちょっとした崖を登れば
遭難者役の臭いがとれるようになって
まもなく 発見!
そして コ~イ!

コンクリート崖を

カモシカのように!
ちゃんと、安全を 見計らってくださいよ~

は~い
よくできました~!
良い記憶と、良い経験、 それを 学習!
してくださいね~。

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翌日の訓練では
遺体捜索ワークショップのときに行った
生存者を見つけさせてからの遺体臭捜索をやりました。


樹の根元に隠した シグマシュードを見つけて
ここです!よ~
遺体捜索にキリをつけたあと
広域捜索で、 遭難者役の臭いのとれない風上に出して
しばらく ゼロ回答捜索をやらせて

から
臭いはまだほとんど取れない風下側の
コンクリート斜面を登らせました。

この段階で 臭いは感じないけれど
登ってみれば 臭いがとれる… かも

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ここは 小さな里山のような丘陵の一角ですが

深山のような雰囲気のエリアもあって
山の中を移動するにも、それなりの知識とワザが必要… かな?

茂った山に慣れていない犬の馴致はもちろん
ハンドラーの藪漕ぎ強化にも 良さそうです。


発~見! ですよ~~~
このような山中で 犬がどこにいるのかを「 ある程度 」把握するために
熊除けとして登山者用に売られている鈴を利用します。
種類はいろいろありますが、要は、離れていても
聞こえやすいもの… でしょう。
⇒ チャンスの山岳遭難者捜索動画にその音が聞こえます
もちろん、藪の多い日本の山の場合、カラーが引っ掛かり身動きできなくなる… という懸念も
ないわけではありません。
一定の力で外れたり、伸びて抜けたり… と
危険を回避しうる仕組みも考えておかねばなりません。
と言う私は、今回、 ヒットのための鈴付カラーを忘れてしまいました!
ヒットに対しては、行動把握をしにくい状況でしたが
モニ嬢はしっかり 鈴を身につけていました。

発見!

発見!

発~見!
鈴の音は
聞こえませんが、 聞こえそうでしょ!

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ヒット、3歳に!

なっちゃいました~。
3歳過ぎれば、もう子供じゃないんだから…
なんて 言われないようにね。
たのむぜ~

あいよ
まだまだ
不安は つきまといます… ね。

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もちろん、ヒットも

発~見!
OKさんに撮影してもらいました。

見つけたんですから、ご褒美~!
ください!
山中の犬の行動は、瓦礫のようには「 見ることがほとんどできない 」ことが当たり前ですが
見つけた時は

こんな感じ でしょうか
私が遭難者役のとき
捜索している犬の動きは 「音」だけがたよりですが
臭いをとらえて近づいてくる犬の様子が見てとれます。

臭いをとらえて近づいてくることもあれば
来るかと思えば、見失って… また遠くへ行ってしまうこともあります。
でも、臭いを見つけ出して近づいてくれば


発見! 発見~! ですよ!

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もう 去年になってしまいましたが

ここは とある山中。
暮れの 28~29日、モニ姉さんの地元にやってきました。

漂う霧…
では ありません。
気流の流れを見るための粉体です よ~

遭難者役の ワタシ

発見! 発~見!

発見! ですよ~

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