バラに 食餌(寒肥)を与える適期です。
ということで

まずは、 食餌の準備。
油粕、骨粉、リン酸カリなどを混合(かなりおおまか!)して…
ただし、
庭らしい場所はないので…

小さい穴を掘って 漉き込みます ( CLマリアカラス周辺 )が・・・
砂利のあるところは、 かなり面倒です!

フランソワ・ジュランビルと ロイヤルサンセット株の近くは
桃の根も広がっているところなので、 一緒の食餌。

スターチェイサーの株元近くも、砂利をどかして漉き込みました。

CLブルームーンや ピエールDロンサール近くは、 コンクリート板などの合間に。
巨木アンクルウォルター周辺は

分散して あげました。
全ての株への食餌やりに
まる一日がかり。
腰が・・・ 痛~い!

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荒れる風雪の中で ~ 関東ブロック雪崩講習会 2015 ~ (7)
ヒットは
ほら

こんな近く です。
受講生の皆さんに、 ビーコンの特性や 基本的捜索の方法について説明したあと
プローブとシャベルを取り出して、 雪の中に隠した発信ビーコンを探します。
以下は、 受講生のOZさんが撮ってくれた写真です。

雪雲はだいぶん薄れてきましたが… 強い風と地吹雪が続きます。


埋没地点近傍付近で
最終的な特定は、プローブで行いますが…
ビーコンの取り扱いに不慣れだったり、 電池の消耗が顕著だと…
発見、救出へ至る時間が どんどん遠のいてしまうことにもなります。
ビーコン捜索を終えて、弱層テストの復習を行い
埋没体験 「希望者 」を

埋めます!

もちろん 「 安全に 」です。

このあと さらに雪で完全に埋めます。
スカッフ&コールを体験してもらい
埋没者にとって 「 外部の音や声は よく聞こえても 」
「 埋没者からの声は、 外には伝わりにくい 」 ことを 知ってもらいました。
全ての 講習を終えて
宿に戻って

閉講式を行って
講習会 無事終了!

ボリューム満点のおそばを頂いて
帰路につきました。
荒れる風雪の中で ~ 関東ブロック雪崩講習会 2015 ~ おわり

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講習会二日目の18日は
冬型がゆるみ始めて、 少しは 穏やかな天気になるのでは…
と 願っていましたが…

18日9時および12時の 地上気圧配置(気象庁HPより)は、 なんと! 歪んだ等圧線!

土合周辺午前中の天気は、 強風と雪の悪天が 続きました。
二日目の講習の最初は
雪崩埋没時の 捜索救助シュミレーションを、 群馬山岳救助隊長と講習経験者にお願いして
段取り良く! 終了。
そのあとは、 ヒットによる 捜索実演です。
講習生の OZさんが 写真を撮ってくれていましたので 以下に。

ヒット、 アプローチ段階から
やる気 満々。
なんか

あっけなく
特定! ここですよ~~
ヒット 出番を終えて

また あとで

え~ こんなところで…。
でも
大丈夫。

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暖かい宿の中で

恒例の カニ!
皆さん しばらく 無口になります。

外は、 かなりの強風で 吹雪いてました。
お腹いっぱいになって…

机上講習です。
私からは

この冬の気象と 積雪の状態などを 解説。
SY講師からは、 一昨年11月にあった 立山真砂岳雪崩の様子、現場写真など
IK講師から、 雪の結晶の写真や、テキストに掲載された雪崩の写真を披露、解説しました。
そして
お疲れ様~ 乾杯!

今回は

地元 群馬から 山岳救助隊長とメンバーの皆さんも!
楽しく 有意義な時間を過ごしました。

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積雪断面観察、 弱層テスト(シャベルコンプレッションテスト、円柱テスト)を行い

お疲れ様~
相変わらず降り続く雪と、 断続的なブリザードの中


撤収!

まつ毛も 凍りついて…
厳し~い!
※ 実際には、まつ毛が凍るのではなくて、吹雪の中に混ざって飛んでくる過冷却の雲粒( 見た目には霧の粒 )が、
まつ毛に当たったとき、瞬時に凍って付着して成長する現象です。樹氷のでき方と同じ現象です。
でも、 ヒット いたって 元気!
ロープウェイ駅に戻り、 ゴンドラに乗車。
途中、唸る強風にさらされ、 揺れて… 止まるんじゃないか~
と 思えるような風雪が続きました。
まあ

ヒットは 全然
平気でしたが…。

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17日の朝、土合周辺は 本降りの雪で始まりました。

これから 天神平へ向かいます。
ところが…
吹雪で強風のため、 いつものロープウェイもかろうじて運行中。
「 いつ止まるかわかりません 」 と…。
強風のため ロープウェイの運行速度はかなり遅く、 いつもの倍くらい時間がかかったように感じました。
スキー場も、 4基あるリフトの一番短いものだけ稼働中。
スキー場内でも、場所によって雪崩が発生中!
地形判断
雪崩の恐れのある状態で、 安全な行動を確保するためには
地形判断が欠かせません。
たとえ、 スキー場近傍であっても、 短時間の多量降雪時は 最大限の注意が必要です。

例年行っている田尻尾根の一端(T)まで行くまでに
雪崩れる、あるいは雪崩の走路になる可能性のある地形が読み取れます。
記載した雪崩の図は、 地形図から単純にイメージしたものですが
発生面となるであろエリアは、 スキー場として整備され 樹林がなく (雪を保持するアンカーが無い)、
積雪状態によって崩れやすい条件を満たしています。
ということで、田尻尾根上での講習予定を変更し、
小尾根(凸状地)の一角 ( 北側は樹林帯 )● で 実施することにしました。

スノーピットをつくり

積雪深部の様子を調べます( 積雪断面観察 )。
積雪の不安定度を調べる、弱層テストも実施。
新雪部分( 約20cm )は、やはり剥がれ落ちやすい状態であることがハッキリ!
その少し下の層も かなり弱いことがわかりました。
降り積もりつつある 新雪部分( 上載積雪 )の横のつながりは まだ弱いので
大規模な面発生表層雪崩には つながらないように思えましたが、
小規模でも 長い距離の雪を巻き込みながら 流れてくれば…
それは もちろん 大変 危険!
私たちは、 安全地帯で
それらの 危険のあることを 客観的に観察することができました。
さて

ヒットは
お地蔵さん 状態 …
いいこで 我慢してて ね。

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荒天と大雪の雪山を知らずして 山に入るべからず!
17日から18日にかけて、強い冬型となって
日本海側からの雪雲の影響する山域の天気が大荒れになることは 数日前から確実にわかっていました。
当日の天気図は

見事な西高東低の冬型。

しかも、 本州を縦に切る縦縞は 6本以上!
▲は、私たちのいた谷川岳の位置。
その山に入っていたため、 実況の 筋状雲画像や、 降水(降雪)強度(ナウキャスト)のような
「 見た目にわかる 」資料が ありませんが、
多量の雪が降り、 強風になることは 予想を含めた気圧配置を見れば 一目瞭然です。
前頁のヒットの写真のとおり、 すごい雪と風が吹き
雪崩事故を防ぐための講習会の会場も、 雪崩の危険を避けて、 より安全な場所で 実施しました。
上空の寒気の様子も、 気象情報などで 事前に伝えられていました。
以下は、 気象庁HPから、 やや専門的な資料をもとにつくった高層の天気図ですが

17日 朝9時… 大雪を降らせる目安の -30℃以下の寒気( 上空5500m付近 )が南下中。
同じ時刻の、 3000m付近( アルプス稜線付近の高度 )では

やはり 大雪や強風になる目安の、 -18℃の寒気が…
谷川岳天神平( 1400m前後 )から天神尾根付近の高度( 約1500m )での気圧配置と気温は

-6℃以下の寒気が東進(南下)中。
講習地での測定気温( 11時頃 ) -7℃の 裏付となりました。
このように、予想でも、実況でも
大雪が降り、 強い風が吹き、 地吹雪(ブリザード)となることがわかっている 荒天の雪山のことを
知っていれば、 あえて入山するということが
いかに、 危険であるか…
雪崩の本当の怖さ、 恐ろしさを知らぬ ( 知ろうとしない )行動としか思えません。
積雪の状態を調べて、 雪崩の危険を察知し、回避し、 事故に遭わないようにしようと
その知識や技術の普及、 安全登山への意識向上を目指しているのが、
私たちが毎年行っている 雪崩講習会です。
今回の講習時、 急激に積もった新雪が 20cm以上あり、 その下の旧雪とのつながりが弱く ( 相対的に弱い層:弱層 )
ちょっとしたキッカケで、崩れ落ちる( 雪崩れる ) 危険性のあることが 確認できました。
この土日に多発している 遭難事故の 多くが、 その雪崩 ( 面発生乾雪表層雪崩 )が直接的原因のようです。
いま バックカントリーが流行のように 行われていますが
滑る技術には たけていても、
雪山における安全行動、 知識、 危険回避技術等々を身に着けていない限り
恐ろしい 「 雪のワナ 」にはまる ということを 知ってほしいと思います。
雪山を安全に楽しむためには、 雪崩回避のための 知識と行動判断が 欠かせません。
積雪と雪崩のこと、そして冬山の気象のこと、 まじめに 勉強して欲しい! と
願っています。

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17~18日、ヒットには 4度目となる
関東ブロック雪崩講習会のために、 谷川岳(土合~天神平周辺)に行ってきました。

凄い 風雪の中 でしたよ~

初日の 17日、 ヒットの出番はありませんが…
まあ、 耐寒、 耐風訓練… といいましょうか
ヒットには、 我慢の一日です。
いままでの講習会で、 一番の悪天。
気温自体は -7°ほどですが、強風下なので、 体感温度は -15~-20℃くらい
でしょうか。

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かの フランソワ・ジュランビル

冬日の陰影で ますます 電気コード そのもの!
さらに整枝 ( 束ね、まとめ )て、 石灰硫黄濃厚液 ( 7~8倍希釈 )を…
注意しながら… 撒きました。


こんな感じで…。
誘引は、 2月中頃までに、 じっくり やりたいと思ってます。
見てのとおりの ヒョロヒョロなので、
誘引そのものは しやすいですが
何しろ… 延長コードのようなものが何本もあるので、
周辺事情を考えながら… です。
別途 屋根の上から…
ジュランビルとはまるで 違う 頑強枝のアンクルウォルター
パーゴラ部分の枝も、 なんとか 手なずけ…

かなり、苦労して まとめました。

こんな状態で

なんとか かんとか
石灰硫黄濃厚液… 掛けてやりました。
あ~ しんど
ところで
明日からまた 雪崩講習会(谷川岳土合~天神平)に ヒットと行ってきます。
昨日の雪の影響もさることながら…

14日までの アメダス「みなかみ」データからつくった積雪の様子。
昨年(下図)に比べ、 今年の雪は かなり 多いです。
ではまた、 帰ってから。

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いや~

久々 です。
身体で覚えたことは 忘れませんが
犬によっては、 その動作、意識が 弱くなることがあります。
ヒットも
かなり 久々でしたが

基本的には 大丈夫でした。
でも、 これに安心してはいけません。
どんな状況、 どんな環境下でも
そして どんな人 ( 要救助者役 ) が潜んでいようとも ( 理想的には 全く見知らぬ 老若男女に対して )
この意識、 意欲、 動作が しっかりできなければ…
いけないんです よ。

寒い冬日の中でも
日差しだけは わずかずつ 春に向かっています。
夕方
ヒットのハンドラーを 私に代わって OKさんがやりました。
生体捜索から 遺体臭捜索に変えて…。

臭いの出方が微小となって、 とらえにくくなり、
ヒット、 一時 脱線。
まあでも

ヒットにとっては 得意な分野 !? なので…
ちゃ~んと 見つけてくれました よ。

クリックしてね!

クリックしましょう!
本来、 おろそかにしないことが大切なのですが…
そんな 基礎的な捜索犬訓練を 久しぶりに行いました。

遠くに、富士山の見える地で。

なかなかの見応えですが…
ここでも、 電信柱が 本来の美しい風景を 台無しにする存在でした。
はい、 銜えて
マテ

なんか、 ポーズしてませんかね。


は~い
まあ、 形にこだわらなければ
やることは やってくれるんですけれど… も。

クリックしてね!

クリックしましょう!
フランソワ・ジュランビル Ⅱ
葉を落とし、 小枝を取り除いて


だいぶん すっきりしました。
しかし…

半端じゃない 伸長枝。

まるで 電気コード!

地上から 屋根に伸びる枝は
バラとは思えない…
誘引作業はまだしばらく 先になります。

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フランソワ・ジュランビル Ⅰ
ウチのフランソワ・ジュランビルは、2013年(2012年末に大苗植え付け)と 2014年の2回の夏を過ごしただけ…

芽吹いた当時( 2013年3月19日 )の 大苗の様子。
なのですが。
2年目、昨年の5月には

ここまで育ち
そしてその後
さらに たくさんのシュートを、 伸ばしに伸ばし

昨年11年~12月頃には
屋根の上から 枝垂れる ナイアガラ瀑布… 伸長枝の先は、道路まで達し
根元から、その枝先まで 10mはあるんじゃないか? …という凄さ。
アンクルウォルターの誘引と薬剤散布の前に
垂れ下がった枝を まくり上げ


下部は見えなくなり、 一見 整理されたようにも見えます
が・・・
屋根の上では


長いツルが
こんがらがっている だけです。
どこから、 どう
手をつけたらよいやら。

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ヒットの試験が終わって
午後の部の試験を見学させていただきました。

試験場所は、 道の左側の樹林や草の混在したエリアで、 試験前に審査員から捜索についての説明がなされます。
今回、4つのエリアが設けられ、アンディとマーシャが別々のエリアで それぞれの受験者を審査しました。
結果が不十分な場合、 時間を置いてから別のエリアで 別の審査員の試験をもう一度
受けることができる(追試?)、という措置がとられていましたが
ヒットは 大丈夫でした。
赤い雨具をまとった方が、 いままで ★印の写真を撮ってくれていた 東京フライングドッグスのカメラマンです。
全ての作業が終わり
レクチャールームに戻り
結果発表。

合格証を頂きました!

再び、記念! 撮影
もちろん

それぞれに!

最後に、 試験での作業評価、 今後に向けてのアドバイスなど
個々の犬とハンドラーに 面会講評が
行われました。
3日間のワークショップと、まる1日の試験を無事終えて
解散!
皆さん お疲れ様でした!
そして、 アンディ&マーシャさん、 スタッフの皆様
ありがとうございました!
遺体捜索ワークショップと認定試験 おわり

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埋められた遺体( 組織としての )原臭からの わずかな微臭でも
その臭いを探し出そうとする意識さえあれば、 見つけ出すことのできる犬の嗅覚能力に
あらためて… 感心し、 嬉しく思う 体験となりました。

よかった~ ね!

リード ちゃんと付けましょうね。

審査員のマーシャさんと通訳の方のところへ
講評とか、 何にかアドバイスを頂くものと思いしや
何もナシ! 「 エクセレント 」 ですって。

ちょっと 拍子抜けですが
お礼をして 戻りました。
こまかな 講評は、 あとで聞くことになりますが
久々に 味わった 達成感 でした。
いやいや もしかして
未熟者ヒットとは 初めての 達成感… だった… かな。
注) ★の写真撮影は 東京フライングドッグス によるものです。

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待機場所から

試験会場へ移動。
ヒットは、 興奮ぎみ…
調子いい、 ということか な。
落ち着いて 落ち着いて…
ヒットももちろん ハンドラーも!
私たちの試験エリアは、 マーシャ審査員のところでした。
通訳の方を通じて、 捜索エリアなどを確認し
風向きをチェックして
ヒットを 出しました。
一旦は風上のエリアに向かいましたが・・・

風下となる 隣のエリア方向に移動し
エリア外に出たので
違~う! コーイ!

エリア内に呼び寄せて、 チェ~ク!
エリア内の一角で

気にする仕草・・・
ヒットの様子を 黙って 観察します。
すると 自ら 別の領域に移動して

留まり、 スクラッチ動作!
これは 間違いない!
で、 マーシャ審査員に ここです!
と 伝えながら ヒットを褒めてやりました。
エクセレント!
の声。
よかった~~~
注) ★の写真撮影は 東京フライングドッグス によるものです。

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遺体捜索犬として、その能力を発揮し、実践で活動できるかどうか…
そのための認定試験 ( 日本で初めての )が
アンディ&マーシャさんたちがアメリカで長年行ってきた方法を使って
12月1日に行われました。
ところが…

前日の夜から、 下り坂 まっしぐら…。 しかも、大雨になりやすい 仲良し2つ玉 低気圧。
そして
案の定 当日の天気は 降りしきる雨で 始まり・・・

試験前の説明が行われますが…
雨足の動きが 気になって仕方がありません。
ヒットは、 午前の部 後半になりました。
結果的に この日の天気は・・・

こんな状態で進行、 天気図的には 大荒れ模様!
その様子を、 気象庁高解像度ナウキャストで できるだけチェックするようにしていました。
それが

赤〇は 私たちのいる 試験会場のあたりです。
ヒットの試験は、 結果的に 11時~12時頃に行われました。
試験全体の様子を 結果的にみると
多少の雨に見舞われることもありましたが 幸いにも激しい雨にぶつかったグループはなく
試験そのものに大きな影響はありませんでした。
ヒットの受験時も、 ちょうど雨雲の切れている間。
また、午後の部を受験するころに 影響を及ぼしそうだった 寒冷前線とそれに伴う 強雨は
幸いにも 中部山岳域をまたいで くる間に かなり弱まってくれ、ほとんど問題ありませんでした。
試験の模様は、 このあとで。


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3日間の遺体捜索上級ワークショップを終え

初級(2012年6月)、中級(2,013年11月)に次ぐ 上級の修了証を頂きました。

記念撮影!
もちろん、 受講生みなさんも ですよ。
初日に、見学の方も入れて 記念撮影が行われましたので
遅まきながら。

U~p!
ワークショップのすべてを終えて、
犬を連れた見学者(トレーニングには参加していない)に、 遺体臭に連れの犬がどう反応するか
反応したときには良いイメージを植え付ける、という
マーシャさんによる お試しサービスが行われました。

皆さん チャレンジ!

なんだか わかりませんが…

ん にゃ~

おそる おそる

ふん ふん

なんじゃ~
反応は 犬それぞれですが…
少しでも 興味を示せば!
有望! です。
翌日は、 いよいよ
日本で初めての 遺体臭捜索犬認定
試験です!
注) ★の写真撮影は 東京フライングドッグス によるものです。


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臭いを気にし始めたヒットの様子を観察します。
実はこの付近に 前のグループの中の犬がマーキングしていて
そのあと、 全ての犬がその臭いを気にし、マーキングを催してしまうことをあとから聞きました。
結果的には、 それと近い位置に原臭が・・・

気にした付近から、 少しまた 動き回り
目的の臭いを見つけ出したように見えました。

慎重に観察して、 動作が確実になったとき
すかさず、 褒めて ご褒美~! ( トレーニングなので、正解であることをアンディが教えてくれます )
ここでのトレーニングを終えて
マーシャさんのところへ移動、 他の犬の動きが見えないところで待機。

上は ヒットの番を終えて 他の犬のときに撮ったもの。
左手奥(見えていない)と右エリアの2ヶ所にある原臭を探します。

隠された原臭は… 血液の浸みたガーゼ(死んだ血液)と胎盤片(死んだ組織)。
犬にとっては、 人間が思う感覚、意識はなく、
これらの臭いを探し、見つけると いいことあり! です。
そのための トレーニングが、 これまで行ってきた内容です。
ヒットの探し回る写真は
残念ながらありませんが

探し当てて、 褒められたあとの 表情!
いい顔に 見えます ね。
注) ★の写真撮影は 東京フライングドッグス によるものです。


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11月末に行われた 遺体捜索ワークショップの模様、続きです。

3日目の28日は、 「 埋まった遺体 」の捜索という前提。
アメリカでは、 犯罪で埋められた遺体の捜索に犬を使うことが多いようですが
日本では 民間人の犬にそのようなことをさせようとする 「 意識 」や「 法の整備 」は今後もない でしょうが…
災害状況によっては、 必要性が高く、 おおいに役立つトレーニングです。

アンディとマーシャが別々のエリアで設定、指導するので
2グループに分かれて、 それぞれの設定を交互に受けることになりました。

アンディのいるエリアに向かいます。
ヒットは、 もう… ワクワク!
捜索すべきエリアを確認してから

エリア内を探させます。
奥多摩での捜索訓練でも、 ヒットは遺体臭(シグマ)の意識はしっかりしていたので

どこだ~!

どこだ~!
でも、 今回は シグマではない遺体原臭(血液痕やプラセンタ片)が容器に入れられ
それが、浅いとはいえ 埋められています。
でも

なんとなく感じるエリアで
動きが変わり
気にし始めました よ。
注) ★の写真撮影は 東京フライングドッグス によるものです。


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巨木 つる ピースの誘引
年末に行った つるピースの誘引…

毎年 悩まされます。
どれを、 どうして、 どうやって…

太いものから… とはいえ
どれを手前に、 どれを奥に…
枝振りが… 気に入る、 気に入らない… という感覚も 生まれてしまって
かなり 迷いながらの誘引です。

この春から夏に伸びたシュートが、 こんなに太くて、 硬くて 丈夫!
しかも、 強力な トゲ付です!

グイ~~~ と 先端と中間部分をロープなどで 引き寄せ
手なずけます。
こまかい作業は、 このあとで。

偏屈な枝振り のものもありますが
なんとかかんとか

手なずけました。

ようやく
つるバラらしく 誘引しましたが・・・
まだしばらく 小細工が必要です。

つるピースの巨木の枝先は、
つるコンフィダンスや、つるゴールドバニー、つるマリアカラスの領域まで
達していて…
手前で切ればよいものを…
できるだけ、 自然にたくさん咲かせたい
という 個人的な欲で
余計な苦労が 絶えません。

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ヒット 出番だよ!
いくつかの簡易捜索のあと

尾根状の上から下部に向けて出しました。
ヒット、 いつもながらの すっ飛び模様…。

感心するほど… 広範囲を探してくれますけれど…。
場所によっては 臭いの移動が悪く
かなりの時間を要します。

密集した笹薮の中の遭難者役の臭いは 出にくく
見た目よりも難しい状況。
まあ それでも
しつこく 探す 「 気力 」さえあれば…
発見、 発見、 発~見!
してくれました よ。
いろいろやったあと

シグマシュードを使っての 遺体臭捜索も しっかり
発見!
訓練を終えて

恒例、 お立ち~台!
冬日の里山で… 捜索訓練 おわり

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暮れの28日、千葉在住の捜索犬関係者の近くの里山で訓練をしました。

ここは… どこですか~

山ん中です よ~。

ご自宅から、 歩いて 10分もかからないところに
こんなところがあるなんて…
もちろん
やることは、 行方不明者捜索訓練!

発見! 発見! 発見~!

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2015年! あけまして おめでとうございます

おめでと~

今年も よろしく~
山と瓦礫と… 酒とバラの日々… &お天気ヒット…
これからも つづきます


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