梅雨前線の雨や曇り空が続きますが
その雲のはるか上から、 雲の画像が送られてきています。
新しい 気象衛星「 ひまわり8号 」の運用が今日の11時から始まり
気象庁HPから、それを見ることができるようになりました。
今までは、ひまわり7号からの画像 ( 今日の午前10時30分のものまで ) でしたが、
11時から 新しいひまわり8号から送られてくる画像に変わりました。
下は、10時30分の ひまわり7号からの可視(人の目で見る写真と同じようなもの)画像ですが、

実は、左が実際のカメラから送られてくるもので、白黒写真状態。 右は、イメージしやすいように、陸(緑)と海(青)を色付けしたものです。 ( 気象庁HPから配信されています )
その画像(データ)が、11時から

ひまわり8号からのもの代わりました。
アップすると

上(ひまわり7号:10時30分)、 下(ひまわり8号:11時)
今までの白黒画像が、 カラーに変り、さらに 解像度がグ~ンと アップしています。
よく見ると東北付近が晴れていて、その形も見えています。
しかし、 この状態では、列島の輪郭がわかりません。 多分、近日中に付け足されるのでは・・・。
ひまわり8号については、 今日のテレビ各局から 詳しく解説されていましたが、
気象庁のHPからは、いつでも リアルタイムで見ることができます。
ただ 残念なことは、 今現在は、 30分ごとのデータで、HPでの 配信データは圧縮されているせいで、オリジナルのデータ量よりかなり少なくいものと思います。
赤外線画像 ( 人の目で見た状態ではなくて、可視光線より波長が長く「見えない光」で、地球上にの音頭分布を示しています )も
解像度が上がりました。
10時30分の画像は

こんな感じ。 左が本来の画像(データ)、右が可視と同じように色付けされた画像。
可視画像は、太陽の光によって見えるので、 夜は真っ黒になってしまいますが
赤外画像は、 24時間観測できます。
テレビの気象情報で 「 雲の動き 」と称して 解説されるのは この 赤外画像です。
この画像も、 今日の昼 11時から ひまわり8号の 解像度の良いものに変りました。

一見、 あまり変わらないようにも見えてしまいますが
よく見れば

解像度がアップして、 今までの 可視画像に近い感じで 見えるようになりました。
左(ひまわり7号:10時30分)、右(ひまわり8号:11時)です。
これからの 幅広い活用を 期待しています。

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