バラの株も古く大きくなるに従い
カミキリムシたちにとっての 「 いい子育て場所 」になりかねません。
ここ 10年以上、 あの 「テッポウムシによる木屑 」を見ることはありませんが、 過去には けっこうやられていて
そのつど、 高濃度殺虫液を注入するなどの処置で クリアしてきました。
最近は、古株を中心に 「 ときどき粉掛け 」する手段で カミキリムシの産卵を回避するようにしています。

つるマリアカラス( 40年目の株)の根元に

つるコンフィダンス( 41年目の株)の根元に この株、 過去に 「 一番やられていました 」

つるピース( 8年目の株)の根元に

スターチェイサー( まだ3年目の株)の根元に

ピエール・ドゥ・ロンサール( 4年目の株)の根元に

アンクルウォルター( 41年目の株)の根元に
ここで使っている粉剤は 市販されている 野菜用「 トレボン殺虫粉剤 」や「 カルホス殺虫粉剤 」です。
殺虫目的というよりも 忌避剤的に 散布しています。
ときどき 撒いておくことで、 カミキリムシの産卵から 守ってくれています。
シュート先にも ゾウムシ回避のために 粉剤をときどき 撒くようにしていますが
雨が降ると流れてしまい、 長持ちしません。
バラや園芸用の 「 スミチオン乳剤 」は昔からありますが、
現在 スミチオン粉剤は一般には売っていません。
しかも、 それは あくまでも 農業用「 稲・だいず・休耕田のカメムシ類の防除に 」
となっていて、 目的害虫は、ニカメイチュウ、ウンカ類、コブノメイガ、カメムシ類、イネドロオイムシ、アザミウマ類、カメムシ類
当然、 バラの各種害虫にも効くことに疑いはありませんが・・・。
ところで その昔
室内用( 畳下や収納場所など )の スミチオン粉剤というものが 市販されていたんです!

なんで こんなのが・・・ あるのか?
それは さておいて
かなり高濃度で、日本古来の衛生害虫殺虫目的などが記されています。
当時 犬に付いてきたノミの殺虫(犬にではなく室内の一部 ) に てき面の効果のあったことを 記憶しています。
農業用スミチオン粉剤については、 今度利用してみようかと思ってます。
でも難点は、 あの 臭さ! ですね。

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