エアセンティング ( 浮遊臭を感じて探す ) の初期訓練の一つ
ランナウェイと呼ばれるものと同じ形で、
ハンドラーが逃げて隠れる → ヘルパーが逃げて隠れる を行います。

エアセンティングと異なることは、 ハーネスを付けた犬とロングリードでつながっていること。

そして
エアセンティングは、 風上に向かって逃げていくのが原則 (風と共に逃げていく人の臭いが漂ってくる)ですが、
トレーリングの場合は、 逆に 風下に向かって逃げていく方がよいのです。
浮遊臭を感じることができなければ、 姿の見えなくなってしまった 「 魅力ある人 」 を探そうと
犬は 「 わずかに残されたその人の臭い 」を 感じ取りながら( 動物的感! ) 探し回ります。
まあ 初期の段階では、 それほど 厳密に臭いを意識せずに、
多分… 犬も わけがわからない中で 突っ走る だけ
かもしれませんが…。

ハンドラーが逃げて
それを 犬が追って 発見。


ヘルパーが逃げて
それを 犬が追って 発見。
共通することは、 見つけたら 犬にとって
とにもかくにも 楽しく いい思い!
ができるようにすること に尽きます!

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10月10日~12日に行われた トレーリングセミナーの続きです。
歩いて行った人が残した 臭跡を辿るものですが

ごく初期の訓練は、 単に 去る人を 追いたい! そこに行きたい! 「 行けば嬉しいことあり!」
と犬に意識づけること
なので、 エアセンティング(浮遊臭) 捜索の初期訓練と 同じです。
違うのは、 ロングリード付である ということ。

ハンドラー(飼い主)が 去る人をやったあとは、 ヘルパーが 去る人の役をやります。
もちろん、 追いたい! 見つけたい! と 思わせることから。
大事な事 は リードさばき

犬が積極的に探そうとしているときは、 適度なテンション ( 引っ張り過ぎず、弛めず )をかけて 長めに伸ばし
臭いを辿るめに 嗅ぎまわったり、 迷ったりしているときは やや短めに 弛ませて…
犬の動きに合わせて 犬の捜索行動を邪魔しないように
そして、 絡まったり 引っ掛けたりしないように…
犬とともに 慣れるまで そう簡単には処理できません。

意欲的な犬は…

すぐに その気に なってくれます!
けれど、 大型犬の場合は
その力と スピードが かなりなものなので

あ~!
怪我のもと…
実は、 この犬のあと ヒットをやったのですが
私も 同じように スッテ~ン してしまいました
このセミナーで 転ばされたのは 2人だけ。
これを機に
最初のゴールデンが キラーゴールデン ナンバーワン!
私の犬が キラーゴールデン ナンバーツー!
と、呼ばれることになりました~。

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エレーヌ・ジュグラリス
17~18日と 甲斐駒ケ岳山麓でのキャンプの帰り道
「 そうだ! バラ園に行こう 」と、 知人に聞いていた
後藤みどりさんの ガーデンが 甲府昭和に最近できたことを思い出し

見つけました!
バラ園というよりも、 苗の販売店のガーデンというものでした。
確かに、 小松ガーデンの案内には、バラ苗の直売場 ロザ・ヴェール となっていました。
なので


鉢苗集合体が主体でした。

そんな中

日陰の中に 目立つ白いバラ…

ホワイトクリスマス? かと思われるような花立ち
しかも ホワイトクリスマスのような いい香り!
さらに 他のバラたちの葉っぱに比べて
とても 健康優良児!
根元近くにある ネームを調べると
エレーヌ… ジュ… グ? ラリス…?
名札が ちょっと読みにくい 状態で、 さらに 覚えにく~い名前…。

私の 好きな カ タ チ

訪れたこの日、 このバラにとって ちょうどよい 咲き具合でもありました。
木立性のバラですが、 このくらいの株になってくれれば…
と、 俄然 このバラが欲しくなりました。
ちょうど、 近くに 後藤みどりさんが いたので 「 こちらの 苗はありますか? 」
と尋ねると、 置いてある売り場に案内してくれて…
この日は、 たまたま 一鉢だけ! 残っていました。
苗を選べませんが、 セール中で 2割引きだし 即購入。
ホワイトクリスマスよりも、 雨や病気にも強いとのこと
でも 肥料喰いのバラ… だとか
このバラのこと、 後藤みどりさんのブログ 「 バラと暮らす日々 」にも載っていました。
ところで
植える場所がないのに… どうすんの!

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湯の丸高原をあとにして
車坂峠 (一昨年の2月、ヒットと登った黒斑山への登山口)を通り、
浅間中腹の自然地形を利用した捜索訓練を行いました。

ここも 以前ヒットを連れてきて 偵察しておいた場所。

地形的には ↑のようなろころです。

ヘルパー役の私が、 隠れ潜んでいるところから
望遠で見下ろしています。
おお! 手前左に写っている植物は タラの木ではないか! しかも大きい…
来年の5月くらいかな…。
さて、
捜索開始です
しかし
凄い藪漕ぎを強いられるところなのと、 藪の中に入り込むと 臭いがとりにくそうで
私を見つけ出すまで、 みなさ苦労したようです。
ようやく

発~見!
次の方~
苦労して、あちこち移動しているのが よくわかります。
そして


発見、 発見! 発見!
最後にヒットをやらせてもらいました。

爆弾低気圧のような勢いで
跳びながら 探し回る姿は 頼もしいんですが…
なにも、 そんなに 破裂しなくて いいんです。
長丁場では もたないよ!

どこだ~ どこだ~!
藪が絡んで それから抜け出して ガサゴソ動いて
ワン、 ワン! ワン!

よ~し! ヨシ!
えらいぞ~
このあと、 林道わきで 昼食をとり
軽井沢から 東京に向かいました。
浅間山系 捜索犬訓練の旅 おわり

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山から下った9月20日の宿泊地は
山麓にいくつかある中のキャンプ場の予定でした。
しかし…
連休前半とあって、 どこのキャンプ場も 満杯!
甘く見ていて… 予約してなかった罰です。
諦めて、 登山口の一角を利用して 泊まることにしました。
翌朝

陽が当たる前の 広場に… スフィンクス… ?
昨日よりもさらに 天気が安定

秋の高い青空に 色づき始めた木々が きれい!

色づき始めた木々の中に
新緑? と思えるような木が

この~木 何の木?
きれいな木

ちょっと素敵な 朝を迎えることができました。


ワンコとの 親交の? ひと時…
ワンコ同志もしばし 遊びまわったあとで

さあ、 行くぞ!

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下山開始!


とても 行儀よく見えますが…
道が狭いので、 先に行きたくても 行けない…
だけなんです よ。

は~い 道を開けてあげてくださいよ~
この日 出会った 登山者は この家族連れ 一組だけでした。


まだ 紅葉が始まったばかりですが
綺麗です ね。

もうすぐ 到着です。

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こう見えても、 頂上なんです。
南側はご覧のとおり 樹林で覆われていますが
北側の展望は

バッチリです。
山頂部の雲が多めでしたが、 左の大きな山は
百名山の一つ 四阿山(あずまやま)です。 その右奥は、草津白根山。

は~い いいこは集まって~
OKさんが

最近ハマっている オカリナを 奏でます。
優雅なひと時… かな?
そのあとは

山頂周辺で 捜索訓練開始。
適度に生い茂る

笹藪の中の遭難者役 発見!

見つけたよ~!
さらに奥の 樹林帯を使って
少し難しい設定ながら

遭難者 発見~!
訓練を終えて

そろそろ
下山です。

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思ったよりも

整備されていて 歩きやすい道が続きます。
急斜面帯が終わると


いい感じ!

ゆるやかに 登って行きます。

最後の登りです。
片方 (北側)しか展望が開いていませんが

着いたぞ~!

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登り始めると

アザミの花…
秋山らしい 風景が たくさん現れてきました。
秋になって いち早く 色づく ウルシの仲間

ウルシの仲間は多くて、 みな似た形の葉をしていますが
これは多分、 ヤマウルシ の葉です。
そして

足元に キノコが
それは、 美しい… 毒キノコ

毒キノコの代表格 ベニテングタケ
こんなものが 山中にあると
犬が 誤って口にしないか心配になるけれど
犬も 野生動物も 本能的に食べるモノではないとわかるようで…
まず 心配はしなくてよい みたいです。

色づく 秋色を見ながら
高度を上げていきます。

途中で ひと休み

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雷電くるみの里を出て、どんどん高度を上げると
低層の雲が下になって、青空空間に出ることができました。
そして 地蔵峠 (湯ノ丸高原) でひと休み。

ここから…
遥か昔… 中学時代に 登った… 湯ノ丸山が 左上に見えます。
ここでは 訓練ができないので
訓練できそうな地形を地形図から読み取って

こんなところ↑ を利用して プチ登山を含めた 山中捜索訓練を行うことにしました。
登り口に移動

ヒット 大喜び!
装備を 整えて

いざ 行かん!

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この土日にまた キャンプに出向き
その前に 霧ヶ峰の警察犬訓練競技会を見学したり…
それはまた後ほどにまわして、 浅間山系訓練の旅の続きです。
ラブまみれの里をあとにして、 浅間サンラインと呼ばれる道を西へ
途中

夕焼けに 北アルプス 槍~穂高の峰のシルエットが美しく見えるところがありました。
それにしても、 残念なのは… 美景を汚す 醜い電線の数々!
この日の宿泊地は道の駅 雷電くるみの里

ヒットのケージを テーブル代わりにして
夕食をとってから 休みました。
ここ雷電くるみの里とは、 江戸後期の大相撲力士 雷電の生地にちなんだところ。
そして この地域には、昔から くるみの大木がたくさんあって
まさに クルミの産地です。

これが クルミの木
熟してくると 果実が割れて 種子であるクルミが顔を出します。

こんな感じに
あ~ クルミの木が 欲しい!
翌朝 9月20日

低い雲に覆われた 曇り空でしたが
これから向かう 山の上 ( 湯ノ丸高原 )には陽がさしていて 山の上から眺めると雲海状態だろうなぁ
と思える 期待できるお天気模様でした。
このあと、湯ノ丸高原地蔵峠へ向かいました。

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ラブまみれの里の皆さんは
ワンコの優れた嗅覚を使う ;臭気選別や 追及作業に親しんでいます。
長野県の嘱託警察犬に長く携わっていて
行方不明者の捜索活動にも出動しているんです よ。
ゆずママさんの娘さんも、 追及作業のための訓練をやっていて
知らない人の足跡追及をさせたいとして、 私が 「 臭い付け 」を行いました。
そして はじめに

私の臭いのついた布を イエローラブの ルノ君に 嗅がせます。

私の付けた 「 足跡臭 」を嗅ぎとりながら 歩いた通りの道筋を 辿っていきます。
その途中に 私が握っていた割箸が置かれていますが、

発見し 伏せる 「 告知動作 」をします。
そしてまた

足跡を辿って行きます。
途中

少し、足跡を 外れましたが
実践的には問題なく
再びちゃんと 臭線を見つけて 辿ります。

追い続け ます!
最終地点にも 私の臭いの付いた割箸が置いてあって

見つけました よ~!
犬って
すごい ね~!

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浅間山系、 ラブまみれの里でのプチ訓練模様
続きです。

ヒット、 捜索開始!
臭いを探ろうと 探し回る意欲だけは(?)
結構 安心して見ていられる行動…

感じる領域に入って、 感じる! 感じる!

とはいえ
そう簡単に 臭いの元を見出せません。

何度も 臭いの落ちてくる周辺を行き来しますが
落ちた臭いの 下ばかりが気になるようで

もう少し 鼻を上げてみれば いいのに!
かなりの行き来の末
少し フォローしてやり

降り注ぐ臭いの元を感じさせて
「 ここか~ 」 と
実感! させてあげました。

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10日から12日の連休に
山中湖畔で行われた トレーリングセミナーにヒットと参加してきました。
昨年まで行われた 遺体臭捜索ワークショップの講師
アンディ・レブマン氏とマーシャ・コーニン女史によるものですが
今回は、新しく二人の講師も加わってのセミナーです。

左から、 アンディ、 マーシャ、 キャッシー、 フェザー…
ということですが…
実物とは だいぶん…。
開始の初日の10日

朝から厚めの高層雲に覆われた曇り空。
富士山に まだ雪はありませんでした。
トレーリングとは?
犬の鼻 (嗅覚)を使った 追及作業は、 警察犬が行う いわゆる 「足跡追及」と呼ばれるものがありますが
これは トラッキングとよばれるものです。
基本的に、 鼻を地面近くに近づけながら、 去って行った人の足跡として残された臭いを
忠実に辿り続ける作業で、 特定の人の残した物品やその人を見つけ出す方法です。
これとは別に、 去って行った人の足跡臭(踏み跡臭)だけでなく、 その人から こぼれ落ち、降り注ぎ、
歩いた周辺に残された臭い( そのヒト個人の ) というものがあります。
トレーリングは、 足跡を含む周辺に付いた個人分泌臭や 落屑したヒトの角質層のバクテリア分解臭などを拾いながら
その 臭跡 を 追っていくものです。
特定の 個人臭を 記憶識別しながら 捜索する 点では
足跡追及(トラッキング)も臭跡追及(トラーリング)も同じです。

上は、 2日目の晴れた午後の様子ですが、
キャンプ場の真ん中を使うことも、 周辺の林間を使うことも ありました。

トレーリングに必要で 欠かせないものが 5m前後のリード。
そのリードさばきが とても大切で、 使い方の説明に… ワンコ役!

初期の段階は、 エアセンティングの導入と同じく 「 探そうとする意識 」の動機づけですが
リードとそれを持つハンドラーが 犬と一緒です。

犬の動きに合わせての リードコントロール (必要に応じた 行動を阻害しない適度なテンション )が
とても重要です。
ヒットも もちろん やりましたが
早い動きに合わせるのが大変!

人を見つけ出せば 満足させてもらえるのは
いままでと 同じです。
詳しくは、 また後日に。

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再び

ゆずちゃん、 チャレンジ!
まだ 遺体臭捜索 2回目ですよ。

足跡の追及では 探せませんが
臭いが感じるであろう 方向に向かわせれば
ごくわずかの臭い(物質)が落ちてくるであろう 地面付近で 感じ始め

気にはなっても
上から 降り注いでくる臭いだなんて 思いもよらぬコト。
地面付近の臭いを辿ろうと 健気に探し続けます!
あまり 無理強いはできないので

臭いの濃い 周辺を 探らせます。
そして

ほら
ここから 臭いが来ているんだよ
と
教えてあげました。
浮遊臭で探すだけでも難しい設定の中、 よくやりました!

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ちょっと難しい設定で 遺体臭捜索をやってみました。
今度は、シグマではない 死んだ人体組織の一部…
といったって、 抜歯! ですよ。
抜歯には、その歯の根元に ごく僅かですが、歯根周辺の組織断片がついていて
結果的にそれは、死滅した人体組織細胞となり バクテリアによって分解し 遺体臭物質が保持された状態になるのです。
さて、 その抜歯の入った通気性カプセルに入れて どこかに隠しますが…
まずは ゴールデンの モニ嬢から

ごく僅かにしか 浮遊として出てこないので
たぶん、 地面付近に 落ちた (降り注いだような) 臭い物質に反応しているように 見えます。
この捜索動作をしばらく続けたあと

降り注いでくる 微臭を 感じ始めた様子。
どこに隠してあるか わかりますか?
このとき、 風はごく弱い状態でした。

ほんのり 降り注ぐように
目的の臭い物質が 落ちてくる周辺で
気になる! 気になる!
看板の中間、 左側の横木の上に白いモノがあります。
それが 抜歯を入れたカプセルです。

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ラブまみれの里のベテラン犬 ゆずちゃんが
初めての 遺体臭捜索にチャレンジしました。

シグマシュード(疑似遺体臭)を装着したチューブと 遺留品としての布を 同じポリ袋にしばらく入れておき、
その移行臭が染みついた布を ゆずちゃんに嗅がせます。
ゆずちゃんにとっては、 初めて嗅がされる臭い(遺体臭)のはずですが、
多分きっと、 犬にとっては そんな 「 区別 」 なんか していないのでしょうね。

探せ と 言われれば… 探さずには いられません。
しかし 記憶した その臭いは
移動領域の地面付近で 感じとることはできません。
だって
遺体(臭)が 移動しながら 足跡を残すなんて…
ないのですから。

遺体臭が浮遊臭となって漂い 感じ取れるエリア近くに達すると
記憶臭と 同じ!
と感じ入る仕草が見られました。

臭いの出ている近傍を 気にし始めたので
その臭いの出ているところを示して、 正解であることを 褒めてあげます。
初めての遺体臭捜索でしたが、
足跡追及で培われた 原臭記憶による捜索は、
遺体臭であろうが生体(特定個人臭)あろうが、 応用できることがわかりました!
死亡している可能性の高い行方不明者の捜索にも
原臭を 遺体臭(疑似)として記憶させれば、 有意義な捜索活動ができそうです。
ただし、 足跡追及作業を行っている犬でも 「 浮遊臭捜索はダメ 」と 抑制されている場合は… ちょっと難しいかも。
かえって 足跡追及の競技や試験でいい成績を上げる犬たちよりも、
実践捜索でいい作業のできる犬 ( 浮遊臭を捉えてショートカットして結果的には早期発見につなげる犬、
試験や競技では追及線から逸脱してしまうため減点の多い犬 )の方が
おおいに期待できる!
と 思う次第です。

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本日発表された ノーベル医学生理学賞に
北里大学の大村智特別栄誉教授が選ばれたことは、日本人としてとても喜ばしいことですが
犬の世界にこれだけ貢献していたことは、 今回の受賞で初めて知りました。
今ではもう あたりまえの フィラリア駆除予防薬の主成分 「 イベルメクチン 」の元になる物質の発見をしていたのです。
もし、この発見がなかったら
フィラリアによる罹患死亡率は 未だに相当高かったかもしれない…。
人類における多くの貢献もさることながら
今回ほど、 犬の世界に貢献してくれた人が
日本の研究者だったこと!
感謝と 喜びを あらためて捧げたいと思います。

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ラブまみれの里の一角を使わせてもらって
遺体臭の捜索をやってみました。

探すこと大好きなヒット… どこだ~!

微弱な臭いは、すぐにはとらえられませんが
その臭いが感じられるまで、 移動しながら探します。

臭いを、 ハッ! と感じる仕草があって
この辺だ~

臭うぞ、 臭うぞ
でも、 発臭源は やや離れたところにあるようで
確信をもって ここだ! と反応できません。

気になる場所から少し動き回って、 出てくる臭いの元を探し出そうとしますが
やっぱり

ここからだ~!
実際的には、 ここまで反応していたら
あとは 人による確認をすればよいだけなので

発臭源 (シグマシュードの入っているチューブ ) を確認
見つけたことを うんと褒めてやりました よ。

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一昨日あたりから、 台風21号崩れの低気圧が日本の北を急速に発達しながら東進…
いわゆる爆弾低気圧情報で ざわつき始めていました。

左は 9月30日21時につくられた 10月1日の21時の予想天気図、 右は昨日10月1日18時の実況天気図。 (気象庁資料より)
これは 発達中の日本海低気圧と呼ばれる状態で
広い範囲で 南よりの風が強くなるパターンです。
そこで 心配になるのが 伸び放題に伸びている ウチのつるバラ。
しかも

屋根の上で繁茂。
このまま 強風に晒されたら たまらないので

長い髪の毛を束ねるように
できるだけ 風に 煽られないように 保定しました。

南側に面した アンクルウォルターなどの枝も
伸び放題。
でも、 9月に入って一気に蔓延した 黒点病で… スケスケです。
屋根上から見れば

葉っぱ少ないですが、 放散状態です。 手前は、適度にからまっている フランソワ・ジュランビル。

できるだけ 引き寄せて、 束ねました。

ところで

白いつるバラのように見える この花
アサガオなんです。
ひょろひょうろと 絡んで
バラの枝から咲いているように見えてしまいます。
さて、 その強風に備えて対策をしましたが
昨夜から今日の未明にかけて
ウチの辺り( 東京南部 )、 風は強まりましたが、
予想されたほどの荒れ模様には なりませんでした。
お蔭で 被害はなかったけれど
黄化葉の 落ち葉の 掃き掃除が 大変でしたよ!

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