いつも降りていた急斜面下に続く河原ですが
様相が変わってしまった今回は、ワンコだけに往復させました。

山男のヒットと 山女のモニ嬢、 あっというまに 下降。

探しものは ありませんが…

冷たい水 大好き!
さて
行くぞ~!



復路を 戻ります。
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川原の周辺、林道の周辺には
捜索訓練を設定できるところが いくらでも! あります。

急斜面の上に隠れてみました。

浮遊臭いももちろんですが
隠れる時に辿った ところの臭い( 臭跡 )も 感じながら…

発見! 発見!

急斜面でも、 山慣れた犬は
場所を 選びながら 上手に 下っていきます。
ヒット 出番です。

臭跡と 浮遊臭の 両方を感じようとしている 様子。

こんなとき
隠れている側から音を発しない限り 視覚で 意識(探す)するようなことはありません。
あくまでも 鼻だけを頼りに行動しています。
しばしのち

発~見!
褒めて ご褒美あげて

下ります よ~
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林道を奥へ進みます。


いつも 犬たちと下の河原との間を登降する斜面ですが
今年は だいぶん様相が変わってしまっていて 降りずに進むことにしました。

年々 下部が流水で浸食されてきているようで 石を針金の篭に入れた護岸対策がされたようです。
ここは 帰りに 「 好きな犬たち 」 だけで 降りてもらうことに。

6年前、土石で埋め尽くされたところですが
その後の整備で、 元に戻ってきています。

いつもの 流木堆積地を林道から眺めていますが
来るたびに 流木は朽ち続け、 もうわずかしか残っていません。
周辺の河原も、 毎年変化して 昔の面影はほとんど消えてしまっています。

今回の目的地に着きました。
ここしばらく 大雨に降られていないので
川の水が澄んで とてもきれい!
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林道沿いのトレーリング捜索 (2)
ヘルパーが カモフラージュして潜んでいる一角に 辿りつく手前から
エアセンティングモードになったヒット。

このすぐ近くに潜んでいるのですが、 鼻を使った作業中の犬は 視覚をほとんど使わず
ひたすら 臭いの動き、流れを 求めて 探していることがよくわかります。
私の視野には ヘルパーの存在が見えていますが
ヒットの動きを制御せずに 任せることにしました。

沢の水の流れと、 出合の形状で ヘルパーの臭いが
右上の方から落ちてきているようです。 でも ヘルパーはこの上にいるわけではありません。


臭いが落ちてきているように感じているので
ある程度 上にいかないと 納得できない みたい。
でも、 上に行けば 臭いは不明確になって

下に降りて…
すると
出合の反対側 (ごく近いのですが)から 明確な臭いがとれて

ここだ~! ってな感じで

発見~!
ヘルパーの臭いは、 周辺温度よりも高めなで
少し上に対流上昇した後、 冷えて 対流下降
沢の流れの影響も加味して
ヒットが気にした 先ほどの位置に下降していた
と考えました。
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林道沿いのトレーリング捜索 (1)
人がほとんど入っていない 往路の林道には 余計な人の臭いがほとんどないので
トレーリングの簡易な訓練を行うのにいい環境です。
ヘルパー役に だいぶん先まで 歩いて行ってもらい
時間を置いてから

いざ!

ヘルパーの遺留品を発見、 臭いを意識させて


途中おおきく左右して、 ????状況も。
臭跡痕の風による移動も考えられますが
ヒットは 臭線を忠実に辿ろうとする意識が弱いので
多分、 臭跡を単純に見失ってしまった結果だと思います。
そんなときは、 ゆるやかに 臭跡のあるであろうあたりに戻します。
そのうち

草の中にあった ヘルパー遺留品(2つ目)を発見。

足取りが早まり
断片的な浮遊臭を 感じるような動きが・・・。

臭跡を辿りながらも
このあとは
完全に 浮遊臭(エアセンティング)による動きに変わりました。
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