毎夏訪れる 深山幽谷
秋晴れとなる日に合わせて…
行ってきました。

晴天の甲斐駒ケ岳をバックに 八ヶ岳Pで…
ワクワクする 青空!

この日の天気を保証する 午前9時の気圧配置
そして、 南アルプスの懐深くへ…

いいね~!

朝の太陽に照らされた紅葉は 最高!

林道の林間から 垣間見る… 紅葉の山肌。


いいね~

風で 時折 舞い落ちる 黄葉も 写ってるんです よ~。

この時期、 天気が良いって
最高!

ヒット、 贅沢な 朝食。
もちろん 環境が… ですよ。


林道を辿りながら 紅葉三昧!

カメラの露出が難しい場面ですけれど…


こんな天気になってほしい! と、願いながら
10日ほど前から、天気の動きに気をまわしつつ、
毎日出される 予想天気図資料などをチェックして、 27日から29日の3日間に 2ヶ所をめぐる 撮影旅行を計画しました。

22日に発表された、 21日21時のデータに基づいてつくられた 24日~29日21時の予想天気図。
29日は微妙ですが、 27日(今回初日)は 大丈夫だろう! と決め込んでいました。
28日は 移動日で、天気が崩れてもかまわない日。 29日は… 「 運 」に お任せ!
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野生動物は、自然の中で 自身が安全に行動する術を学びますが
犬の場合は、 教えないとわからないことも多くあります。
とくに、 生まれつき 大胆で 活発な動きをする犬は、 高度感を学ぶ機会を与えてあげないと危険です。
いままでも、 災害現場を見立てた 構造物の中の捜索訓練で、
走る勢いや、 「行きたい!」という意欲優先で
高いところから 飛び降りてしまった犬のいたことを いくつも知っています。
降りた(落ちた)場所が 危険な状態だったら… 考えるだけで、 恐ろしい限りです。
というわけ だけでは ありませんが

ヒットには、 機会あるごとに 高いところを体験させてきました。
もちろん、高いところに 慣れさせはしても、 自然と 慎重な行動がとれるように…。

高度感がしっかり 身に着いていれば、 決して 一線を越えることはありません。
一定以上の高度というものを 認識できているようです。
以前、 ロープを使って 私と懸垂下降しましたが、 出だしは すごい踏ん張りをしていました。
なので



余裕顔?
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山中湖で行われたセミナーは
イギリスなどヨーロッパで歴史的につくられてきた「 レトリーブ犬 」の回収作業動作とその行動の強化、適性化するためのものでした。
具体的には、ガンドッグ( 銃で撃ち落とした鳥を回収するための犬 )のために必要な実践(日本では、鳥に見立てたダミーの回収)で
起こる「 訓練上の問題 」の解決に必要なノウハウを学ぶ場です。
が!
実は、 私の犬「 ヒット 」に必要な 訓練ポイントがたくさん秘められていて…。
たくさんの 「 恥ずかしいヒット場面 」に耐えながらも!
私とヒットにとって、 とても有意義な セミナーとなりました~。

参加されたみなさん、 静と動の素晴らしい犬たちばかりでした。
ヒットだけが…
ちょっと 場違い犬
みたい
でしたが…

講師の エヴァ先生から 修了証!
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ヌスビトハギ…
聞いた覚えもありましたが…

これが その正体だった とは…。
山中湖畔の 草むらで、
ヒットにトイレをさせていたら

あ~ という間に この姿!
最近は、 帰化植物のアメリカセンダングサの類が あちこちに蔓延していて
その種付きの しぶとさに 腹を立てることが多かったのですが
このめがね形をした ヌスビトハギは、 日本古来からあるようで
いくばくか 親しみがわく 気も しますが…。
だがしかし! とっても
わずらわ し~い !!!!
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先週の12日、レトリーブ犬のトレーニングセミナーがあって
山中湖まで行ってきました。
当日の朝は よく晴れて

富士山をバックに 記念撮影
まだ 雪の全くない富士山は… らしくない… ですね。
ここは、山中湖を見下ろす山斜面の一角。

ススキの穂が 陽射しを受けて 輝いていました。
今が ちょうど


見頃でしょうか

ハイ!
つい 富士山と山中湖に目が行ってしまう風景ですが
実は、 富士のすそ野の先に
南アルプスの雄峰が 横たわっているんです。

富士山に次ぐ、 日本第二位の高峰 白根北岳( 右: 3,193m )~間ノ岳( 3,190m )~農鳥岳( 左: 3,026m )と
白根三山がこんなによく見えるんです。
その左に続いて、 塩見岳(写真割愛)~

荒川三山の 悪沢岳( やや右のピラミッド形: 3,141m )、すぐ左の 荒川中岳( 3,084m )、前岳( 3,068m )
富士の裾野斜面に 隠れそうに見えるのは 赤石岳( 3,120m )。
悪沢岳の手前をよく見ると 広大なガレのような斜面が見えますが、 千枚岳( 2,880m )東のガレだと思います。
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ここ数年、 気象講座を開く機会が増えましたが
寒くなり始めたこれから増える 秋山遭難に備えるべく セミナーを行いました。


天気のことを理解するためには、 天気図に親しんで
風や 天気のイメージができると 天気変化の全体像がつかみやすくなります。

過去にあった 遭難( 低体温症や雪崩 )を 天気図と照らし合わせて その原因を考えます。
もっと古い記録も ピックアップしましたが、 以前は 低体温症と言わずに 凍死(疲労凍死)と言うのが一般的でした。

10月に入ると、 気温の変動が大きくなり、 徐々に低温化に向かいます。

低気圧が通過後は、 大陸の高気圧が 張り出し (初冬までは一時的)
西高東低の冬型に なることが多く、 寒気が流入して、 低温の荒天になり
このとき入山(とくに高山)している登山者いると 悲惨な遭難につながる場合が過去に多くありました。
このような遭難を起こさないために

そして

求められるのは
登山日和に恵まれた すばらしい秋山を満喫するためにも
悪天予想を 的確に 把握して
危険な天候の中での 登山活動をしないことに つきます。
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