効率的な掘り出し「シャベリング」
雪崩に巻き込まれた遭難者を助けるためには
埋没から 15分~20分を目安に助け出す(息ができる状態まで)必要があります。
それより時間がかかると、急激に生存率が落ちていくためです。
埋没深にもよりますが、掘り出しはとても重労働で、時間のかかるもの。
15~20分の内の 80%くらいに考えると
埋没地点を見つける 雪崩ビーコン~プロービングヒットまで、5分以内で終了しなければなりません。
ゆえに、 効率的な 掘り出し、シャベリングの技術を身に着けてもらうことが必須です。


掘り出しに使う理想的な シャベル(大きさ、形など)を知ってもらいます。

掘り出し位置を 確認

掘り出しする人同士の 効率的な間隔を確認


掘り出し開始




埋没者が現れてからの 対応と掘り出しも 速やかに効率的に!
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先月行われた谷川岳田尻尾根での 雪崩事故防止のための講習会続きです。

積雪内部の様子を観察


積雪内部で、雪そのものが多様に変化(変態)することを知り
積雪が層として上下とのつながりの強い、弱い等のあることを学びます。


今年も 日本テレビの取材がありました。
多分、3月頃に 特集番組が放映される… かも。



雪質だけでなく、 硬さや、密度などもチェック

積雪の安定性をチェックするための方法を 学びます。


その手法を身に着けるために 繰り返し…


やや 大がかりな 積雪安定性テスト(スキージャンプテスト)の実施
どのくらいの刺激(荷重負荷)で、 層として崩れるか…
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