山と瓦礫と捜索犬
山の中、雪の中、瓦礫の中、鼻を使って人を探す犬がいます。 そんな「捜索犬」活動の一端と興味ある自然現象及びとっておきの写真などを紹介します。
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浅間山系 捜索犬訓練の旅 (6)
浅間山系 捜索犬訓練の旅 (6)






 ラブまみれの里のベテラン犬 ゆずちゃんが



 初めての 遺体臭捜索にチャレンジしました。



浅間山系捜索犬の旅(40)

 シグマシュード(疑似遺体臭)を装着したチューブと 遺留品としての布を  同じポリ袋にしばらく入れておき、


 その移行臭が染みついた布を ゆずちゃんに嗅がせます。
 


 
 ゆずちゃんにとっては、 初めて嗅がされる臭い(遺体臭)のはずですが、



 多分きっと、 犬にとっては そんな 「 区別 」 なんか していないのでしょうね。 



浅間山系捜索犬の旅(41)

 探せ と 言われれば…   探さずには いられません。





 しかし  記憶した その臭いは



 移動領域の地面付近で 感じとることはできません。




 だって



 遺体(臭)が 移動しながら 足跡を残すなんて…  



 ないのですから。



浅間山系捜索犬の旅(42)

 遺体臭が浮遊臭となって漂い 感じ取れるエリア近くに達すると



 記憶臭と 同じ!  


 と感じ入る仕草が見られました。




浅間山系捜索犬の旅(43)

 臭いの出ている近傍を 気にし始めたので


 その臭いの出ているところを示して、 正解であることを 褒めてあげます。






 初めての遺体臭捜索でしたが、 


 足跡追及で培われた 原臭記憶による捜索は、


 遺体臭であろうが生体(特定個人臭)あろうが、 応用できることがわかりました!




 死亡している可能性の高い行方不明者の捜索にも


 原臭を 遺体臭(疑似)として記憶させれば、 有意義な捜索活動ができそうです。




 ただし、 足跡追及作業を行っている犬でも  「 浮遊臭捜索はダメ 」と 抑制されている場合は…  ちょっと難しいかも。


 かえって 足跡追及の競技や試験でいい成績を上げる犬たちよりも、 


 実践捜索でいい作業のできる犬 ( 浮遊臭を捉えてショートカットして結果的には早期発見につなげる犬、


 試験や競技では追及線から逸脱してしまうため減点の多い犬 )の方が


 おおいに期待できる! 


 と 思う次第です。







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コメント
この記事へのコメント
まさにその通りです!
追及競技にたけた犬は臭腺が切れると探せません
浮遊臭を嗅いでくれて競技や試験ではちゃんと臭腺を探せるそんなエライ犬ってどこかにいないかなぁ(笑)
2015/10/09(金) 07:00:30 | URL | ゆずママ #y672qKEM[ 編集]
追及と浮遊臭
かなり以前に、審査員経験のある警察犬協会理事の人の話を
聞く機会がありました。
その中で、実際の捜索現場で追及作業にたけていい結果を出せる犬は
競技会でトップを争うような犬とは一致しないんです…
なんて言っていたのを覚えています。

ところで、臭腺 →臭線 ですよね。
2015/10/09(金) 10:36:55 | URL | 捜索犬の主人 #-[ 編集]
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