ハーネスをつけて捜索対象者の臭いを嗅がす
トレーリング捜索を開始するとき、

スタート地点を定め

犬 ( マーシャさん ) に ハーネスを装着し

次に、 ロングリードをつなぎますが…

このように 締め付けては いけませんよ!
訓練を受けた犬は、
ハーネスを装着されただけで 捜索意識が高まります。
そして

捜索対象者の臭いの付いた 物 (遺留品)を 嗅がせます。

フン フン… 臭い 覚えたかい?
ときには、 このように 対象者が使用した飲用カップ であったりすることもあるそうです。
遺留品は、 直接手で持つと 持った人の臭いも付着してしまうので
写真のように ポリ袋等で 間接的に保持、 保管する注意が必要です。
ところで
気になっていた、 アンディ、マーシャさんたちのTシャツ…

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出たと思われる場所を確認できたら道路などへ出ます。
十字路では犬にある程度自由にさせて行ったであろう方向を探させます
もちろん臭線などありませんから浮遊臭です
こうしてリードを緩めたり手元に寄せたりしながら探します
まわりから見たら犬が勝手に散歩してるように見えるかもしれませんけどね
この講習会ぜひ参加してみたかったわ
次回はどうぞお誘いください
あ、でもゆずが生きてる間にね
臭跡の変化で犬が起こす行動模様をたくさん説明してくれました。
トラッキングにしてもトレーリングにしても、エアセンティングにしても
行方不明者を見つけ出す(見つけたい!)ことが目的なので、犬はその形ややり方を区別、意識している
わけではなく、人間が臭いの採り方(形)を教えているに過ぎず、
そのときの状況によって犬は鼻の使い方をいろいろと駆使しています。
形にとらわれず「発見につながればそれが一番」というような考えを示してくれました。
もっともなことですが、どうも、試験や競技が実践と異なる「形の世界」をつくってしまっているような…
> まわりから見たら犬が勝手に散歩してるように見えるかもしれませんけどね
これって、ほんとうですね! 逆にリード付なので、どこでも訓練(変な散歩姿)可能な点が便利です。
> この講習会ぜひ参加してみたかったわ、次回はどうぞお誘いください
日程が発表されたら、即案内します!
追)足跡追及の訓練犬に臭跡追及をさせると、何か「吹っ切れた」ような感じになるそうです。
忠実な追及です
足が速くなってコーナーが曲がれないと減点ですしゆっくり過ぎてもタイムオーバーになります
犬が本来持っている意欲をある意味殺しているような気もします
まあ競技会で箸にも棒にもかからない犬のたわごとです
それが一番!
形の世界の競争で、満足するかしないかは人間の世界。
でも… ハンドラーは人間なんで…
むずかしいところです、ね。