トレーリングセミナーの三日目、最終日(10月12日)は

快晴!
昨日 初冠雪の発表がされた富士山が 輝いていました。

気象庁資料より
高気圧が張り出してきて いい天気。
でも、北緯40度以北では もう西高東低の冬模様です。

キャンプ地も まもなく

色づく 木立
この日、 トレーリング訓練の前に
再度、 臭跡の変化と トレーリングドッグの行動について 講義が行われました。

アンディと キャッシーさんが 何やら書き出しました。

アンディが書いて(左図) 説明したのは、 交差点における 臭いの移動と 犬の行動です。
捜索すべき人が、交差点を渡り、 その先で 道路を渡って…
矢印は、 車の走る方向や 風向き です。
こんな状況下、 去って行った人の足跡周辺臭は、 風の影響はもちろん
移動する車両によって その臭い物質( 落屑皮膚も含む)が 舞い、移動、付着を繰り返し、 次第に薄められていきます。
そういった 臭い物質の移動で、 犬は それに応じた反応を見せながら トレーリングする
という解説。
でも、 説明されればわかる理屈であっても
経験を積みながら 犬を信頼できるようにならないと!

キャッシーさんの 説明は
建物の間にある 路地や窪地と 風で運ばれる臭跡の移動と それに対する 犬の反応、行動について。
なるほど、 なるほど
と 感じ入りながら…
それが 実際のトレーリング捜索で
読めるように なれたら いいな~。

ワンコと動物好きはココをクリックしましょう

バラが好きな人はこちらをクリックしてくださ~い
いいね~! のときは ↑ クリック!
してくださいね。 拍手も ね。
今まで指導手の経験の浅さゆえに犬が反応したにも関わらず発見に至らずあとからそこだったのか!という場面が何度もありました
今では人家で反応した場合は警察官に指示して家の中も探すようにしてもらってます
経験を積むことが最も重要です
しかし、毎年試験に受からないといけないし出動要請がないと経験積めませんが。。。
ハンドラーになれれば最高ですね!
すごく難しいことかも知れませんが…
その犬との相性というのもありそうだし。
いずれにしても、多くの経験は不可欠です。
訓練でも、可能な限りの想定を行って、現実的なブラインド捜索をたくさん
重ねる必要がありますね。
もちろん、ヘルパー役もできるだけいろいろな人を使って。