山と瓦礫と捜索犬
山の中、雪の中、瓦礫の中、鼻を使って人を探す犬がいます。 そんな「捜索犬」活動の一端と興味ある自然現象及びとっておきの写真などを紹介します。
201707<<12345678910111213141516171819202122232425262728293031>>201709
雪崩事故防止のために 再び(3) 
雪崩事故防止のために 再び (3) 







 関東以西の地上で、降ると雪になり、晴れた朝には氷点下となるような




 上空の寒気とは、 上空約 1,500m付近の気温が -6℃以下になっているときです。


1月23~24日の850hPa高層天気図

 講習会を行っていた谷川岳田尻尾根上は、ちょうど 1,500m近くの場所なので、




 この高さくらいの大気の温度を指していることになります。




 23日(土)は、谷川岳付近あたりに -6℃の寒気が掛かり始めたくらいで 午前中は -4℃くらいでしたが 午後はより寒くなってきていました。



 九州では、 23日の朝すでに福岡付近に寒気が下り、 午後には 九州全体が -6℃以下となり




 さらに翌日にかけて、 -12℃という 非常に強い寒気が南下して  あの大雪と低温をもたらしました。



 
  谷川岳付近も、翌日の 24日朝には強い寒気に覆われました。






 さらに上空の 約 5,500m付近の気温をみると


1月23~24日の500hPa高層天気図


 山岳部で大雪となるような -36℃という強い寒気は さほど南下していないことがわかります。




 寒気に覆われれば 大雪になるわけではありません。





 問題は、雪を降らせる 雲が 海から供給されるかで、 それは 風向に左右されます。




 24日の 天気図(地上)は

1月24日の地上天気図(9~15時)

 
 24日は西高東低にはなっていても、 小さな低気圧の影響で




 朝の谷川岳付近は 等圧線が横になっていたので 晴れていました。





 しかし、昼くらいまでに ときどき雪雲に覆われて、 かなり強い降雪があり、帰路に向かう 14時くらいには 降り続く雪になりました。 




 12時の天気図~15時の天気図をみると、 等圧線が次第に南北に立ってきて 谷川岳付近に日本海側の雪雲がぶつかるようになっています。 



1月24日の衛星画像



 谷川岳のある関東北部あたりの雲の様子を見ると




 朝9時、谷川岳付近まで雲が掛かっていませんが、 昼~午後と 日本海からの雪雲が




 かかるようになっているのがわかります。





 
 気圧配置のちょっとした変化で、 雪雲の流れがかわり





 晴れたり、 雪になったり・・・ 




 
 講習会2日目の 24日は、 そんなことのわかる日となりました。












 ※ 天気図は気象庁発表資料による





にほんブログ村 写真ブログ 動物写真へ
ワンコと動物好きはココをクリックしましょう

にほんブログ村 花・園芸ブログ バラ園芸へ
バラが好きな人はこちらをクリックしてくださ~い

いいね~! のときは ↑ クリック!

スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する

管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright © 2004-2005 Powered By FC2ブログ allrights reserved.