ここ数年、 気象講座を開く機会が増えましたが
寒くなり始めたこれから増える 秋山遭難に備えるべく セミナーを行いました。


天気のことを理解するためには、 天気図に親しんで
風や 天気のイメージができると 天気変化の全体像がつかみやすくなります。

過去にあった 遭難( 低体温症や雪崩 )を 天気図と照らし合わせて その原因を考えます。
もっと古い記録も ピックアップしましたが、 以前は 低体温症と言わずに 凍死(疲労凍死)と言うのが一般的でした。

10月に入ると、 気温の変動が大きくなり、 徐々に低温化に向かいます。

低気圧が通過後は、 大陸の高気圧が 張り出し (初冬までは一時的)
西高東低の冬型に なることが多く、 寒気が流入して、 低温の荒天になり
このとき入山(とくに高山)している登山者いると 悲惨な遭難につながる場合が過去に多くありました。
このような遭難を起こさないために

そして

求められるのは
登山日和に恵まれた すばらしい秋山を満喫するためにも
悪天予想を 的確に 把握して
危険な天候の中での 登山活動をしないことに つきます。
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