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山と瓦礫と捜索犬
山の中、雪の中、瓦礫の中、鼻を使って人を探す犬がいます。 そんな「捜索犬」活動の一端と興味ある自然現象及びとっておきの写真などを紹介します。
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捜索犬の基礎訓練模様(1)
捜索犬の基礎訓練模様 その1



 捜索犬の基礎訓練は、捜索犬を目指す犬たちが「犬の訓練」の階段を一つ一つ登るように積み重ねていきます。


 犬によって得意不得意もありますが、一番大切なのはハンドラー(指導手)と犬との良き関係(依存ではない)づくりとコミュニケーション。

 人間側から見ればほんのちょっとの違いに見えても、犬の側に立ってみれば「大きな違い」のあることは多々あります。


 犬の心理や思考にマッチした合図と動作が加われば、求める結果も早く出るはずですが・・・

 ハンドラーが的確な対応をしていなかったり、意識して教えている以外も常に学習している犬を忘れて「好ましくない行動」を学習させて
しまったりで、捜索犬としてふさわしくない問題をいつまでも引きずらせてしまうことがよくあります。


 そんなこんなで、行ったり来たり・・・ 悩んだり・・・。



 とはいえ、少しずつでも、捜索犬「らしい」行動から、捜索犬として「ふさわしい」行動を目指していきます。




人と犬とのいい関係づくり①

 まずは「人と犬とのいい関係づくり」、この夏の模様です。


 暑い最中の訓練は短時間しかできません。 「涼」を時々とりながら・・・。



捜索訓練(誰でも何処でも)


 誰であっても、ヘルパーがどこに隠れていても・・・。


 探す楽しさ、探す喜びを植えつけていきました。





捜索犬の基礎訓練模様(つづく)
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